【中山競馬場訪問記】皐月賞馬ドゥラメンテ爆誕。エアグルーヴ直系による八大競走制覇。

 

2015年4月19日。レースに出走できるかどうか当落線上にいた一頭の競走馬がいた。

馬の名前はドゥラメンテ

日本の宝ともいえる血統から生まれたこの馬は、この日4代G1制覇という偉業を成し遂げた。観る者を色んな意味で驚愕させるレースを魅せたと共に…。

 

 

中山競馬場を訪れることになった経緯

運命とは不思議なものです。

筆者は4月19日、夜に広島から東京へ入り、そのままオーストラリアへ出張の予定でした。せっかくなので皐月賞を現地観戦したかったのですが、仕事なのでそうもいきません。

ところが先日起きた広島空港でのアシアナ航空事故の影響を受け、前日になってANAから急遽広島空港が使用不可となったため、広島-羽田便が欠航になったと連絡入ります。

東京に行けなくては、その先のオーストラリアにも行けません。急いでANAに問い合わせて、朝の岩国空港発の便に振り替えてもらいました。

そう、午前中に東京に到着できる。すなわち、皐月賞を現地で観戦できる

 

ちょうどこの日から、振替の臨時便が岩国空港を発着していました。臨時便の第一便が到着したらしく、ローカルメディアが取材に来ていました。

 

岩国空港

 

そうして4月19日の朝、無事に羽田に着きました。オーストラリア行きの便はシンガポールを経由するため、シンガポール航空深夜羽田発の便です。それまでの時間を利用して皐月賞観戦のために中山競馬場を訪れました。

 

初めて足を踏み入れる中山競馬場

ふなばしほうてん

 

初めての中山競馬場。電車を乗り継いで最寄駅である船橋法典へ行きます。

ちなみに船橋法典から中山競馬場スタンドまでは徒歩で結構距離がありました。恐らく仁川-阪神競馬場よりも距離があるでしょう。

 

皐月賞

 

競馬場内に入り、歩いていたらいつのまにか内馬場のほうへ出てしまいました。内馬場から見る景色は中京競馬場以来ですが、普段阪神や京都ばかりで観戦してる者としては、新鮮な気持ちになれます。観戦場所は多いほうが競馬場内の混雑も少しは解消されるのではないかと思います。

 

競馬場内観

 

スタンド内は古びたショッピングセンターのようです。あまり綺麗とか洗練されているといった印象はありませんでした。阪神や京都と比べると、スタンド自体はかなり広く、移動にも時間がかかります。

 

中山 トイレお願い

 

トイレに行くとこんなお願いが。なんと物騒な。ここは地方競馬でしょうか?

 

いざ、ドゥラメンテとご対面

ドゥラメンテ

 

競馬場探検を終え、いよいよメインの皐月賞。まずはドゥラメンテと初対面を果たすため、パドックへ向かいます。

歩兵のような歩き方をしており、緊張している様子が伺えました。

 

 

さて結果はご周知のとおり、4コーナーで外に斜行しながらも、完璧なレース運びをしたリアルスティールを直線であっさり交わし、優勝。

正直なところ、4コーナーで斜行したときは間違いなく審議だと思いました。というか以前までの判定基準ならば確実に審議です。入線後ハラハラしながらも、審議ランプは結局灯らず。最終的にはジョッキーに騎乗停止と罰金が科せられたようです。

 

ちなみにこの日は中山競馬の開催最終日。

最終レース後、馬場が解放されたので、ついさっき皐月賞が行われた芝へ足を踏み入れてみました。思えば馬場へ入ったのはこれが初めてです。芝は思っていたよりも深かったですが、最終週だけあってかなり禿げていました。特に内ラチ沿いはひどく、皐月賞を勝ったドゥラメンテも馬場の真ん中どころを伸びてきました。

 

中山芝1

馬場一般開放の様子

中山芝2

ドゥラメンテが斜行した4コーナーを臨む

中山芝3

随分と禿げており、地表が丸見えであった

 

帰る道すがら、世界の主要競馬場を示した地図がありました。

これまで競馬ゲーム『ウイニングポスト』で蓄えた知識によって、海外競馬場名はなんとなく知っていましたが、詳しい場所までは知らなかったのでいい勉強になりました。

 

世界の競馬場

 

掲載されている競馬場は以下の通り。太字URL付きの地名は、訪問済み(記事掲載済み)です。

地名 都市名 国名 主要レース
Barden Barden バーデンバーデン ドイツ バーデン大賞
Newmarket ニューマーケット イギリス 英2000ギニー
Epsom Downs エプソムダウンズ イギリス 英ダービー
The Curragh カラ アイルランド 愛ダービー
Lepardstown レパーズタウン アイルランド 愛チャンピオンS
Ascot アスコット イギリス ロイヤルアスコット
Doncaster ドンカスター イギリス 英セントレジャーS
Chantilly シャンティイ フランス 仏ダービー
Longchamp ロンシャン フランス 凱旋門賞
Nad Al Sheba ナドアルシバ ドバイ ※ドバイWC
Kranji クランジ シンガポール ※シンガポール航空IC
Churchill Downs チャーチルダウンズ アメリカ ケンタッキーダービー
Arlington International アーリントン アメリカ アーリントンミリオン
Woodbine ウッドバイン カナダ ウッドバインマイル
Belmont Park ベルモント アメリカ ベルモントS
Laurel Park ローレル アメリカ ※ワシントンDCインターナショナル
Pimlico ピムリコ アメリカ プリークネスS
Santa Anita Park サンタアニタ アメリカ サンタアニタダービー
Nakayama 中山 日本 皐月賞・有馬記念
Sha Tin シャティン 香港 香港カップ
Moonee Valley ムーニーバレー オーストラリア コックスプレート
Fremnington フレミントン オーストラリア メルボルンカップ

 

ぜひとも将来的には、これらの海外主要競馬場巡りをしてみたいものです。