【サンタアニタ競馬場訪問記】競馬の祭典2016年ブリーダーズカップが行われたロサンゼルス・サンタアニタ競馬場を訪れた!

 

日本競馬の目指す海外の頂点と言えば凱旋門賞です。

しかし世界の名馬が目指す頂点はブリーダーズカップ(Breeder’s Cup)といっても過言はありません。毎年秋にアメリカで開催され、性齢・馬場・距離様々な13のGⅠレースが2日間のうちに行われます。特に2日目は1日9つのGⅠレースが行われ、これは一日のGⅠ開催数世界最多です。

先日アメリカ出張の際、運よくブリーダーズカップ開催の折にロサンゼルスで長い乗り換え時間があったので、行ってきました。

 

 

ブリーダーズカップチケットの取り方

最初はアメリカのチケット取引サイトで指定席を購入しようと思っていたのですが、途中で注文がキャンセルになったり、アメリカの住所(滞在先のホテルを指定)などでエラーが出て、取れませんでした。

結局、日にちもなかったのでBCの本サイトからClub HouseのWalk Aroundチケットを取りました。

Club Houseはゴールに近い側のエリアで、Walk Aroundは座席指定のない入場券のみです。今年は11月4日、5日と金曜日と土曜日の開催でした。11月5日土曜日しか行けないので、1日分で50ドル+手数料の計60ドルをオンラインでクレジット決済です。

引き取りは現地のWill Call窓口となりました。

 

サンタアニタ競馬場へ到着

さて、当日。

本来なら11時過ぎにロサンゼルス国際空港に到着し、レンタカーをして競馬場に向かう予定でした。スケジュール的に、ヌーヴォレコルトのBCフィリー&メアターフが間に合うかどうかといったところです。

ところが出発地で機材トラブルに見舞われ、ユナイテッドからデルタに振り替えた結果、ロサンゼルス国際空港に到着したのが14時過ぎ。すぐにレンタカーでSanta Anita Racecourseに向かうも、到着したのは15時半をすでに回っていました。

この時点で残っているレースは3レースでした。

 

BC 入場門

 

おお、日本の国旗だ!

…なんて感動している場合ではない。ただでさえ時間がないので早く中に入らねば。

 

まずはWill Call窓口を探します。

…が、すでに閉まっていました。近くの係員に声をかけ、なんとか入場許可証をもらいます。

 

BC 入場許可証

 

中に入ると、ちょうどレースが一つ終わった頃で、次のレースのBCマイルまではしばらく時間があるようでした。

 

サンタアニタ競馬場のClub Houseエリア内は意外とラフ

BC Club house

 

まずは館内を見て回ります。

Club HouseエリアだしBCだし、どれだけ豪華なことになっているのだろうと期待して入ってみるも、中は意外と普通でした。ドレスコードがいるのかと思い、例によってスーツで来たものの、Tシャツやジーンズ、サンダルなどラフな格好の人も結構多いです。

もちろんドレスアップして、トサカのついた派手な帽子を被ったレディーやタキシードを着用したジェントルマンもいました。

館内では、サイレント・オークション(Silent Auction)なるものが行われており、絵画やブーツなどが出品されていました。開始価格が200ドルとか500ドルとかやたら高額なのですが、なぜそこまで高いのかが理解できません。

 

BC オークション

 

コース側のスタンドに出てみるとさすがに人が多いですが、それでも思っていたほどではありませんでした。日本のGⅠに比べると余裕をもって歩けるし、柵の最前列までも悠々到達できます。

世界一の競馬の祭典なので、てっきり日本ダービーみたいに歩くスペースもないような競馬場を想像していたので、意外でした。Club Houseでない一般エリアのほうはもう少し混雑していましたが、それでも歩く分には全く支障はなかったです。

 

サンタアニタ競馬場の馬場とコース

BC race course

 

この日は実に快晴で、コースの後ろには綺麗な山並が見えました。ロッキー山脈でしょうか。

ここのコースもサンフランシスコのゴールデンゲート競馬場と同様に砂というよりは、完全に土の馬場でした。

 

BC 土

 

スタートゲートも完全にBC仕様になっています。テンション上がりますね!

 

BC ゲート

 

BCマイルの馬券と本場馬入場

この時、すでに残りは2レース。

BCマイルとBCクラシックしか残されていなかったので、まずはBCマイルを買ってみます。館内をうろついていたら、いつの間にか時間もなくなっていました。

レースについて、特に前情報も仕入れておらず、レープロを見て有名なレースを勝っている馬を選ぼうということで、アスコットのクイーンアンSとカナダのウッドバインマイルを勝っている2番人気8番のTepinから流してみました。

ちなみに昨年のBCマイルの覇者でもあります。

 

BC レープロ

 

BCといえどもさすがアメリカ競馬。競走馬はパドックから馬道を通り本馬場に出てくるのですが、その馬道が観客席と本当に近い!2~3mの距離なので、名馬といえどもすごく近くで見ることが出来ます。

 

BC Tepin

 

ちなみにこの馬道は招待客やVIPも通ることができるようで、ドレスアップしたレディーたちがぬかるんだ土の上を歩いていました。レディーたちは盛んに誘導場などと写真撮影をしています。もっとも誘導馬なら、一般の観客でも観客席の脇から触れさせてもらえます。

 

BC 馬道

 

BCマイル、渾身のTepinは2着

BC 結果

 

レースの結果は1番人気が飛び、15倍くらいの馬が勝ったので結構荒れたレースになりました。自分の買ったTepinは惜しくも2着。

BCマイルでの敗戦を引きずることもなく、ここでいったん改めて場内の様子をパノラマで撮影してみました。カウボーイハットのあんちゃんがいけています。インド人やアジア人、それから日本人も何人か見かけました。

 

BC パノラマ1 BC パノラマ2

 

引き続きBCカップの模様はこちらからどうぞ。

【ブリーダーズカップクラシック2016観戦レポート】カリフォルニアクロームとアロゲートが激突!

2016年11月7日