【Marriott】セントレジス・バリ(St. Regis Bali)宿泊記。

コロナ禍で幾度も延長されながら、とうとう期限間近のSPG AMEX(Marriott Bonvoy AMEX)無料宿泊特典を消費すべく、マリオットブランドのバリ島におけるハイエンドホテル、セントレジス・バリに泊まってきました。

ダリマナ

セントレジス・バリの必要ポイントはだいたい70,000超であり、新システムの15,000ポイント自腹プラスでも到達できないので、結局無料宿泊特典は別のホテルで利用し、セントレジス・バリは通常ポイント(74,000ポイント)で宿泊しました…

セントレジス・バリは全室スイート以上

客室はホテル棟とヴィラに分かれます。ホテル棟は全室スイート扱いになりますが、その上位に各ヴィラが位置づけられます。そのため、プラチナ程度ではスイート→ヴィラへのアップグレードは中々実施してもらえません。チタンやアンバサダーだとあり得るみたいですが…。

しかも今回満室だったのかアップグレード全くなしで、予約した最安ランクのセントレジススイートのガーデンビューままでした。

が、アップグレードできない代わりということで、スパサービス(60分2名分)を受けさせてもらえることになりました!ほんと、プラチナごときがイキってすみませんでした🙇

南国的花びらが輝くエントランス

セントレジス・バリはエグゼクティブラウンジがないので、基本的にはチェックインカウンターでチェックインとなります。ロビーの向こうには下へ降りる階段があり、この向こうにはヴィラやプール、そしてビーチが広がっています。

敷地内は歩いて回ることもできますが、バギーが巡回しているのでビーチやKayu Putihレストランに行く際はそちらに乗ると楽です。

セントレジススイート

一番安いランクとはいえ、そこはスイートルーム。価格は10Juta(約9万円)/泊以上します。ヴィラになると15-20Juta(約14-18万円)がミニマムになってきますので、おいそれとは泊まれません。

すでにスイートルームなので先に述べたようにアップグレードはあまり見込めません。しかし2008年にオープンしたホテルでありながらきっちりメンテナンスされているのか、オープンしたてのホテルのような綺麗さ・快適さがあります。

部屋もスタジオタイプではありますが、コンパクトに、それでも広々としたベランダやウォークインクローゼット、バスルームがあり、快適で過ごしやすい動線になっています。

ウェルカムギフトは生菓子としてパンナコッタとシュークリーム、そのほかチョコレートとアメニティセットがありました。さらに入口近くにある帽子とバッグは持ち帰り可能で、このバッグがシンプルながらしっかりした出来で、持ち帰って重宝しています。

ラウンジはありませんが、電話一本でソフトドリンクを頼み放題です。コーヒーを頼むと毎回クッキーが付いてくるので、最後の方はクッキー余りになりました。

プールとビーチ

セントレジス・バリの目玉の一つが広大なプールエリア。ホテルの中心に3000㎡以上のラグーンプールがあります。

ヴィラの裏口から直接アクセスできるほか、ホテルのいたるところからでも入れるのでヴィラ宿泊者以外でも利用可能です。逆にラグーンプールにいると、結構プールアクセスヴィラの中がのぞき見えてしまいます。

ビーチを模したエリアや石造りのリビング、ジェットバスを備えたスポットもあります。

そしてもう一つの目玉が、なんといってもヌサドゥアが誇る白砂ビーチ!デッキチェアの数が多くあるので、全部埋まることも中々ありません。

近くにバーカウンターがあり、スタッフが常に巡回しているのでドリンクや食事の注文もしやすいです。太陽の向きが変わったらチェアの向きを変えて日陰に戻してくれたりもしますw

室数は少ないですが、ビーチに面したヴィラもあり、そのような部屋には専用のビーチエリアとデッキチェアがあります。どんだけラグジュアリーなんですかね!

Boneka(朝食レストラン)

名物・ロブスターオムレツ

朝食はロビー近くの『Boneka Restaurant』でした。

ここの名物はロブスターオムレツで、オーダー制になりますが多分何回でも頼めます。見た目は豪華ですが味はオムレツとロブスターがいまいち嚙み合っておらず、ロブスター風味のオムレツといった感じでした。

ロブスターオムレツ以外にも食べ物は豊富にあるので、ついつい食べ過ぎてしまいます。

Kayu Putih

夕食はビーチサイドにある『Kayu Putih』を予約していきました。ホテルの奥、ビーチサイドにありますが、宿泊者以外も多く訪れているようです。

せっかくなので屋外の席にし、最初は下の段だったのですが、上の段の方が広そうで快適だと思いそちらに移してもらったところ、海風が強すぎて食事どころではなかったので、結局下の段に戻りましたw

料理は単品の他、コース(1,500,000IDR)もあります。今回はせっかくなのでコースを予約していきましたが、どれも味わい深く、特にパンプキンスープが海風で冷えた身体によく沁みました。

Kayu Putih
OPEN DAILY.
12:00 PM – 03:30 PM / 06:00 PM – 10:00 PM
https://www.kayuputibali.com/

まとめ

別格のブルガリとマンダパ・リッツカールトンリザーブを除くと、セントレジス・バリがバリ島の中ではマリオット系列のフラッグシップホテルになります。その値段を裏切らないファシリティとサービスで、ハネムーンなど特別な機会でまた訪れたいなと思わせられました。