インドネシア(ジャカルタ)情報発信ブログの現状と考察。

 

日本100名城やツーリングの備忘録として始めた当ブログも、開設3年目を迎えました。2017年にインドネシア・ジャカルタに移住してきてからはジャカルタに関連する記事や、インドネシアのホテル宿泊記なんかがメインになってきています。

特になにか発信先や記事内容を絞っているわけではなく、あくまでも個人的趣味の一環でこれまでも、これからも記事を書いていくつもりです。

 

 

さてそんな個人的趣味ブログも、今回のジャカルタアジア大会をきっかけに飛躍的にPV数が伸びました。開設以来、右肩上がりでジワジワPV数を伸ばしてきたものの、なかなか月間10,000PVの大台を突破できずにいました。が、2018年8月、ブログ開設3年目を迎えとうとう月間10,000PVの大台を突破!そのまま月間20,000PVに迫る勢いでした。(ちなみにWordpressプラグイン、JetPackの統計情報ベースです)

では、なんの記事がバズったかと言えば、こちらです。

 

そうです、バスケ日本代表の買春問題に絡めて、こちらの記事が飛躍的に伸びました。1月に児童買春で日本人が逮捕されたことに関する記事ですが、偶然にも今回の件と双方とも発生場所がブロックMだったこともあり、アクセス数が伸びたのでしょう。

日本で報道された直後は、一時リアルタイムユーザー100人を超すなど、本記事だけで2,500PV/日に達し、一気に年間アクセス数でもトップ記事に躍り出ました。

 

以前は2017年9月にバリ島で日本人老夫婦が殺害された事件に関連して、日本のワイドショーでは「貯金2,000万円あれば、定期預金金利で暮らしていける」と報道され、こちらの記事がバズりました。

 

この二件のバズり方を考察すると、やはり日本のメディアに取り上げられたことが大きいです。特にバスケの件は、Yahoo!のトップニュースに取り上げられたりと、連日大賑わいでしたからね。

 

さて世の中では、1日500PV(月間15,000PV)を超えると、上位3%のブロガーに入るそうです。これで晴れて(?)当ブログも上位3%ブロガーの仲間入りです。ちなみに年収でいうと上位3%は1,000万円越えプレイヤーということになりますね!

無理してPVを伸ばすつもりもありませんが、ジャカルタ情報を専業にした場合、どれくらいまでPVが伸びるのかは気になります。在留邦人20,000人と言われるインドネシアで、インドネシア(ジャカルタ)関連に特化したブログで獲得できる最大PVはどれくらいなのでしょうかね。

 

ジャカルタ情報ブログ御三家(個人的意見です)の一つ、ジャカルタ飯さんは毎月のPV数を公開しており、アジア大会のあった8月は12万PVだったそうです。もちろん日本からの検索流入が多いでしょうが、おそらくこの辺りがジャカルタ情報ブログのアクセス数の最大値ではないでしょうか。

ちなみに、御三家の残り二つは、ジャパネシアさんとジャカルタで蜜会さんだと思っています。ジャパネシアさんは語学、蜜会さんはグルメに特化していますが、双方ともPV数は結構あると思います。

それから記事の内容充実度が一番素晴らしいと思うのは、BAHTERA HISISTEMのブログ(旧:インドネシアITナビ)です。企業が運営しているブログで、読者対象がインドネシアでビジネスをやっている層になるので、アクセス数といった意味では分かりませんが、特に会計税務関連の記事はピンポイントなケースについて詳細に説明されていて、とても勉強になります。

勉強になる企業ブログという意味では、東京コンサルティングのブログSakura Mitla PerdanaのブログOSセルナジャヤの労務法務記事なども参考になります。

アクセス数という意味では、老舗のよろずインドネシア掲示板(じゃかナビ)も負けてないでしょう。掲示板がメインでブログのくくりには入りませんが、15年以上運営が続けられていて、情報蓄積量ではトップクラスかと思います。

そして情報発信の元祖ともいえる、じゃかるた新聞。公表されている発行部数が6,500部/日なので、単純に月25日間発行されているとしたら、新聞だけで162,500部/月。これにプラスでウェブ版のアクセス数を加味すると、おそらく250,000~300,000のアクセスに相当するのではないでしょうか。

 

とはいえ250,000PVで個人ブログが稼げる広告収入は5万円~10万円程度。アフィリエイトや協賛広告掲載を加味して、ようやく月収15万円~20万円程度でしょうか。ジャカルタ情報ブログのによる専業ブロガーの道は険しい…。もっと爆発的にインドネシアに進出する企業が増えて、在留邦人が10万人とかになれば専業ブロガーでもやっていけるんでしょうかね。

ではでは。