青い空（午前中だけ）、透き通ったプール（当然）、そしてスイートルーム…。
今回社員旅行と休暇を兼ねてバリに滞在していました。1泊目はHoliday Inn ExpressでIHGゴールドを更新しました。
そして2日目からはスミニャックにあるフォーポインツに滞在です。2泊滞在しましたが、2泊ともポイントでの無料宿泊です。
コンテンツ
どんなホテル？？
正式名称はFour Points by Sheraton Bali Seminyak（フォーポインツバイシェラトン・バリ・スミニャック）です。スミニャックと名づけられていますが、実際はスミニャックの中心エリアよりもっと北にあります。
SPGカテゴリー２のため、週末3000ポイント、平日4000ポイントで無料宿泊が可能。近くにはバリにおけるSPGのフラッグシップ（なのか？）である「W バリ スミニャック」があります。
2泊連泊での予約が取れず、1泊ずつ無料宿泊で予約しましたが、部屋の移動なしで問題ありませんでした。ちなみにウェルカムポイントは2回分ついててオイシかったです。
解放感溢れるロビーには、土下座をした侍のオブジェがありました。でもよく見たら侍じゃなかったです。でもやっぱりどう見ても侍に見えます。
また同じく展示品として、ロビーにハーレーが飾ってありました。さすがにハーレーにフォーポインツのロゴは似合わないかと…。
アクセス
空港からは8km、車で約30分ですが、あくまでも道がすいている前提です。込んでいる時間帯なら平気で1時間はかかります。
Jl. Petitengetにて曲がり角になっているところを、曲がらずに直進します。すると舗装されていない道になるので、そこを進みます。道幅は狭く、途中乗用車でもすれ違いに難儀することがあります。
しかも2017年11月時点で、道路工事中のため、昼夜問わず工事車両の出入りで、10分程度通行が止められることもあります。
地図では一見海のほうや、繁華街に近そうに思えますが、この未舗装路を西へ海側へ進んでも行き止まりにあたるだけです。Google Map上では抜け道があるかのごとく提示されますが、ありません。
当リゾートの通りと同名のペティテンゲット寺院は、訪問客に伝統的なバリの文化を紹介する美しい建物です。そこから徒歩ですぐのペティテンゲットビーチには、壮大な夕焼けをご堪能になれる島屈指のスポットがございます。
とホテル公式の説明にはありますが、最寄りのビーチと言われるPetitenget Beachは、結局遠回りをしなければならず、徒歩20分とやや距離があります。徒歩ですぐとはいったい…。
ジャランペティテンゲット沿いという便利なロケーションを誇り、高級なスミニャック地区でのショッピングやレストラン、ナイトライフ施設から数分で、おしゃれなクタビーチから10kmです。
徒歩10分程度のあたりにレストランやナイトクラブがあります。スミニャック、いやバリで一番ハイソな人たちが集まると言われているナイトクラブ「Mirror」もあります。筆者は何も知らず半パンサンダルで行って追い返されました。
宿泊料金と部屋タイプ
デラックスにもいくつかパターンがあり、ガーデンビュー→プールビュー→プールアクセス（1階）の順となっています。
下の表の料金①は「SPG会員限定プリファードレート+朝食」プラン（税抜）となっています。今ならホットエスケイプでSPG会員限定20%オフ（朝食なし）のプランがあり、結構お安くなっています（料金②、税抜）。
税込の金額は以下のプライスの21%をプラスしたものとなります。
| 部屋タイプ | 広さ | 料金① | 料金② |
| デラックス（ガーデンビュー） | 37-42㎡ | Rp 977,500 | Rp 694,688 |
| デラックス（プールビュー） | 37-42㎡ | Rp 1,072,500 | Rp 765,938 |
| デラックス（プールアクセス） | 37-42㎡ | Rp 1,357,500 | Rp 979,688 |
| ジュニアスイート | 60㎡ | Rp 1,500,000 | Rp 1,086,563 |
| ヴァサンティスイート | 80㎡ | Rp 2,070,000 | Rp 1,515,063 |
ちなみにジュニアスイートにもプールビューと、それ以外があります。特に値段の違いはないので、運次第になるかと。
SPG系列のホテルに宿泊する際は、キャッシュバックサイトを経由することを忘れずに！筆者のおすすめはBeFrugalです！
SPGゴールドで初のスイートへアップグレード！
さて、筆者は2015年末にSPGアメックスを取得しSPGゴールドになって以来、足掛け2年…。
今回初めてSPG系列のホテルでスイートへアップグレードしてもらえました！ちなみに現在までの累積宿泊数は38泊。39泊目にして初のスイートです！
当然ワクワクも抑えきれません！
アプリで確認し、スイートが判明した時点で、どんな部屋かと事前にサイトでチェックしてみると…
いや、なんですの
このテレビの微妙な位置は・・・
部屋のど真ん中に？どーんとテレビ置いてみました？的な？
朝起きて、まず目にするのがテレビの背中…？
というスイートアップグレードの喜びと、テレビの位置の微妙さによる困惑と、良くわからない気持ちのまま入室してみました。すると…
おお！なんかテレビとかどうでもよくなるくらいのクオリティ！ワンルームながら部屋が広い！そしてソファがデカい！そしてテレビもちゃんと回転する！電波が悪く、画質が良くなかったのはいただけませんが。
ちなみに今回2階だったのですが、ベランダからのビューは「壁」でした。壁ビューです。廊下や、あとバーもちらっと見えたりします。
バスルームは当然のごとくシャワーとバスタブが別です。無駄に広さがあり、便座に腰掛けるとトイレットペーパーが若干遠く感じます。
ちなみにバスタブはスケスケ窓ガラスです。
プール
こちらのホテルの売りの一つが、恐らくこのプール。午前中は日が昇るまでプールは日陰で、昼過ぎから曇りや雨が降り出すので、中々プールを満喫できる時間帯が多くないのがネックです（ただし雨期限定の話ですが）。
筆者はずっとプールサイドでカラダ焼いていました。ちなみに客層的には欧米人が多いのですが、残念ながら若いお姉ちゃんはそこまで多くありません。
レストラン
レストランは3つあります。ロビー横の朝食会場がある「Devali Restaurant」、ルーフトップバーのある「Above」、屋外バーの「Splash Bar」です。今回は朝食をDevaliで、昼食をAboveでとりました。
Above Rooftop Lounge & Bar
正午から深夜0時までやっています。筆者が到着した際、前の客がレイトチェックアウトを利用し、部屋の準備がまだ出来ていないとのことだったので、それならば昼飯でも食べて待っとくよ、ということで訪れました。
周りに高い建物がないので眺めは良いのですが、周辺があまり整備されておらず、ボロ家や空き地、田んぼなどを眺めることになります。
海も見えるので、眼下ではなく遠くを見渡すと良いです。あと夜に訪れたら周辺の景色も気にならないので、綺麗に見えるかと思います。
メニューにないシーフードピザを頼んでみましたが、下のDevaliで作って持ってきてくれるとのことでした。スイカジュースと合わせてRp180,000とわりとお得か。
Devali Restaurant
朝食会場となります。朝は6時半から開いており、またディナーとしても使え、夜は22時半まで営業しています。朝食ビュッフェは別料金の場合Rp 125,000（税込）と結構お安いです。
パンケーキなどのサイドメニューは都度、好きなだけ注文できます。メニューにはありませんが、オムレツも作ってもらえます。ここのオムレツはわりとふわとろで美味しかったですよ！
まとめ
初のスイートアップグレードで訪問前からテンション高かったのですが、いざ着くと部屋がまだ用意できておらず、プールアクセスのデラックスルームならすぐに用意できるとのことでした。
いやいや、せっかくのスイートなんだから準備できるまで待つよ、といい、なんとかスイートを確保してもらうことになりました。危なかった…。初のスイートがそんなんでポシャったら、泣くに泣けませんからね。
基本的にプールサイドでのんびり日焼けをしていましたが、やはり雨期とあって昼過ぎからは雨に見舞われることが多かったです。雨が降ると、ホテル前の未舗装路のコンディションが最悪になるので、特に大型バスなどは道が細いのも相まって、通行がとても困難であるように思いました。道の舗装は早く進めてほしいですね。
午前中はプールサイドやビーチでゆっくり、午後からは部屋でのんびりかマッサージなど屋内で過ごし、夜に雨が上がったらルーフトップバーやクラブで楽しむというサイクルが、雨期のバリの過ごし方ではないでしょうか。
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