昨年、マリオットプラチナチャレンジを達成しSPGプラチナを同時に取得しました。せっかくのプラチナを満喫しようとしたのですが、日本での3ホテル(ウェスティン東京、シェラトン都ホテル東京、シェラトングランド広島)はいずれも渋いアップグレード。
ならばSPGゴールドでもスイートアップグレードがあったインドネシアのフォーポインツブランドではどうだ!ということで、今回はスマトラ島メダンにあるFour Points by Sheraton Medanに宿泊しました。
どんなホテル??
SPGカテゴリー1なので、ポイント宿泊の場合は平日3,000ポイント、週末なら2,000ポイントと超お得です。しかし有償宿泊でもそこまで値段は高くありません。メダンと言えばインドネシアの中でも華僑系が多いことで有名です。しかも今回宿泊したのはチャイニーズニューイヤーの真っただ中。さぞ価格も高いかと思いきや、わずか669,750ルピア(約5,200円)です。
建物は9階建てで、メダン市内中心部からはやや離れたところにあります。国鉄メダン駅やJWマリオットメダンからは車で15分程度のところにあります。プールやフィットネス、ルーフトップバーも付いていて、部屋の種類も豊富です。
上記のような価格の安さと立地の利便性から、外国人の宿泊は多くなく、中流階級のインドネシア人が多かったです。
アクセス
ジャカルタからメダンまでは飛行機で行きました。飛行時間は2時間半程度です。
メダンはスマトラ島第一の都市で、インドネシアの中でも主要都市のひとつなので、ガルーダ航空を含めほとんどの航空会社を選べます。筆者は今回、往路バティックエア、復路ライオンエアーで行きました。料金は往復で2,000,000ルピア(約17,000円)程度でした。やはりチャイニーズニューイヤーとあって、航空運賃はやや高めのようです。
メダンのクアラナム国際空港 (KNO)からは車で1時間15分程度です。料金は大体150,000ルピア程度になります。空港鉄道メダン駅からも少し距離があるので、空港からあるいは空港へ行く場合は直接車で向かうほうが楽です。
宿泊料金と部屋タイプ
客室は219部屋あり、うち13部屋がスイートです。
部屋タイプ | 広さ | 会員限定 前払料金 |
デラックス | 29㎡ | Rp 669,750 |
ビジネスルーム | 30㎡ | Rp 812,250 |
ジュニアスイート | 58㎡ | Rp 1,382,250 |
グランドスイート | 不明 | 不明 |
デラックスとビジネスルームはそれぞれキングとシングル2台、禁煙と喫煙を選べます。ジュニアスイートはキングベッドだけですが、禁煙と喫煙両方あります。グランドスイートは恐らく通常の予約ではできない(表示されない)もので、電話での問い合わせが必要になるかと思われます。
筆者が宿泊予定の日は、前日時点でジュニアスイートまで全部予約可能です。はてさてSPGプラチナの威力発揮どころ、デラックスルームからどこまでアップグレードしてもらえるでしょうか。というかジュニアスイートまでアップグレードされなければゴルァ(# ゚Д゚)ですけど。
さすがに塩対応なく、無事ジュニアスイートへ
アプリで確認したところ前日までデラックスルームのままだったので、どうなることやらと心配していましたが、無事アップグレードされていました。
キタコレ。やっぱり日本の塩対応とは違うわ。 pic.twitter.com/YJ2rERw4jx
— ダリマナ (@darimana_id) 2018年2月17日
部屋としてはそこそこの広さはあるのですが、窓が小さい部屋だったのでJWマリオットのような解放感は感じられませんでした。バスルームも広さや解放感はそこまでだったので、価格としては一緒くらいですが、評価はJWのエグゼクティブルーム>フォーポインツのジュニアスイートになります。
プール・ジム
プールとジムは2階にあります。ジムはそれなりに設備が揃っていました。プールは全長15m程度で、深さは1.2mほどです。
まとめ
振り返ると、以前バンドンのフォーポインツに泊まった時と同様、ネガティブ意見が多いですね。今回はJWマリオットに泊まってからこちらに来たので、やはり比較した際に色々見劣りする部分が感じられます。ただ何度も言っているように、価格帯や客層が違うのでむしろ最初から比較対象にするのが間違いなのかもしれません。
朝食も今回はいいとこなしだったので省略です。オムレツを頼んだのに持ってこなかったり、コーヒーを頼んだのに持ってこなかったり、前の人が使ったあとだから掃除してくれと言ってもいつまで経っても放置されたり、ソフト面ではかなりガッカリでした。
ジュニアスイートを用意してくれたのは嬉しかったですが、仮に次メダンに来ることがあってももう一回泊まろうとは思いませんでした。