海外移住時、スマホは継続or解約?国際電話はどうする?休止はメリットなし!

海外移住時、スマホは継続or解約?国際電話はどうする?休止はメリットなし!

 

2017年もあと残すところわずかです。筆者がインドネシアへ移住してから半年以上が経ちました。

日本を出発する前に色々と検討したこと、準備したことで今になって役立っているなぁと感じることが増えてきました。クレジットカードや健康保険、住民票の取り扱いなどがあります。そして今回のテーマである「海外移住時のスマホの取り扱い」です。

 

 

スマホ契約は継続?解約?

海外へ長期渡航する際に悩ましい点の一つとして携帯電話(スマホ)の契約をどうするかが挙げられます。スマホをそのまま海外へ持っていき、現地のSimカードを入れるなら、まずSimロック解除は必須です。ただ、それ以外にキャリアとの契約を解除するかどうかが問題となってきます。

一般的には「海外行ったら日本の電話番号なんて必要ないじゃん」と思われがちですが、だからといって必ずしも契約解除しなければならないわけではありません。むしろ、多少費用を払ってでも継続したほうがいい場合もあります。

具体的なプロセスは以下の流れです。

①Simフリー化(Simロック解除)する
②-1 3大キャリアで機種代金残存価格(2年契約満了までの期間)が少ない場合
→ 解約する
②-2 3大キャリアで機種代金残存価格(2年契約満了までの期間)が多い場合
→ プランを最安値のものに変更し、契約満了に合わせて解約手続きを行う

 

現在の3大キャリア(au, docomo, softbank)は2年縛りが通常です。代わりに機種代金の割引が月々の支払いに計上されています。

2年契約満了までの期間が少ない(目安としては6か月以内)の場合、あるいは既に機種代金を払い終えている(2年以上経過している)場合は、残債を完済してから解約金(だいたい2万円程度)を支払ったほうが良いでしょう。

一方、契約満了までの期間が長い場合は、いったん余計なサービス(データ定額パックなど)を省いた最低価格のプランに変更し、そこから機種代金の割引を受け、2年契約満了に合わせて解約するほうが、トータルの金銭的に得な場合があります。

 

筆者の場合、2016年9月に新機種を契約しました。その後、2017年5月に解約を検討(この時点で8か月支払、機種代金分割の残存は14か月)。この時点での機種代金残債及び解約金を含めると、総額約90,000円

一方、最安プランに変更して継続の場合、月額料金は約4,500円。14か月支払って満期で解約するとして、総額約63,000円。トータルの出費が抑えられるほか、以下のメリットがあります。

  • 出費のかさむ渡航前に、出費を抑えることが出来る
  • 日本の携帯電話番号を解約まで利用できる
  • 日本に一時帰国した際に、すぐに通話・通信を利用できる(ただし通話料・通信料は別途発生する)

 

このように携帯電話契約は、海外渡航して番号が必要なくなるからといって安易に解約してしまうと、思わぬ損を招くこともあります。事前に解約することと解約しないことそれぞれののメリット・デメリットを、それぞれ検討して自分にあった手段をとることが望ましいでしょう。

ちなみに月額400円程度で海外渡航中も番号を保管してくれるサービスもありますが、これは期間中一切の通信・通話ができなくなるほか、キャリアによっては解約扱いと同等になり、上記の機種代金割引も喪失してしまうことがあるので、注意が必要です。

 

国際電話はどうするか?

さて、日本のSimはいったん保管しておくとして、まずは渡航先の現地でSimを入手します。国によってシステムは異なりますが、インドネシアの場合はプリペイドなら簡単に契約が出来ます。現在外国人は通信会社へ携帯電話番号の登録が必要となっています。

外国人も対象に 携帯電話番号の再登録 (2017年10月28日、じゃかるた新聞)

そして通信を開始。LINEやWhatsAppで世界中どこにいようと、Wi-Fiやキャリア通信が出来れば通話は可能です。便利な世の中になりました。

一方で、上記のような通信アプリだと電話番号にかけることが出来ません。たとえば日本のクレジットカード会社や、航空会社、保険会社などに電話する際は電話番号にかける必要があります。

筆者の場合、まずANAのマイルで予約した飛行機の変更があります。また以前タイ航空のチケットの予約変更をしようと思った際、日本語のカスタマーサポートを受けようと、タイ航空の日本事務所に連絡しました。その他、日本に一時帰国する際のホテルへの要望なども、電話番号で問い合わせを行います。

こういった場合、どうすればよいか?

 

Skypeの月額サービスとSkypeクレジット

現在は色々サービスがありますが、筆者はSkypeを利用しています。Skypeには電話番号への通話サービスを提供しており、月額料金とプリペイド(Skepeクレジット)の二パターンがあります。月額料金は各種プランも用意されています。

筆者はそこまで利用しないので、Skypeクレジットを利用しています。クレジットカードからチャージでき、ミニマムが600円からなので気軽に利用できます。携帯電話への通話は10.81円/分、固定電話への通話は2.26円/分です。固定電話へなら10分電話しても22.6円なので、かなり安いですね。

 

 

まとめ

以前聞いた話として、3年間海外に駐在し、日本に戻ることになったので携帯電話を契約しようとしたら審査が通らなかったという話を聞いたことがあります。その方は士業であり、日本にいれば審査落ちなどまずありえないような人なのですが、海外駐在中に一切日本のクレジットカードなどを利用しなかったことで、クレジットヒストリーが白紙になってしまったそうです。その上所定の現住所もないものだから、審査落ちしてしまったとのことでした。

筆者の場合は残債が結構残っていたので、必然的に解約しないという方向になりました。偶然にも上記のようなリスクも回避することが出来ます。海外渡航するからと言って、決して解約しなければいけないといったことはありません。状況に応じた判断を下すことが大事です。

また、インドネシアは通話料金が安いです。プリペイドのデータパックなら1か月100,000ルピア(全部で18GB)もあれば十分な量があります。一方でプルサ(チャージ料金)から国際電話をかけるとなると、あっという間にプルサ切れになります。

そうならないためにも、SkypeやLINEの有料通話を利用してみてはいかがでしょうか。