車のない島。インドネシアの隠れNo.1リゾートアイランド「ギリ・トラワンガン」を訪れた。

 

インドネシアは現在、10連休(企業による)のレバラン休暇中です。

入社して1ヵ月で大型連休が来てしまい、やや戸惑っている筆者ですが、せっかくの連休なので憧れの離島バカンスに行ってきました。今回の目的地は、知る人ぞ知る「ギリトラワンガン」です。

 

 

ギリトラワンガンとは?

さて、今回の旅の目的地のギリトラワンガン(Gili Trawangan)とはそもそもどのようなところなのか?

ギリ諸島は、インドネシアのバリ島の右隣のロンボク島の北西にある島々です。10,000の島があると言われているインドネシアの中でも、海が綺麗とされています。ギリ三島(トラワンガン、アイル、メノ)として有名です。

 

 

ギリトラワンガンはギリ三島のなかで最も大きく、発展しています。レストランやホテル、クラブも多いため「パーティーアイランド(Party Island)」とも呼ばれています。

島内にガソリンを使う車両はなく、移動は馬車か自転車のみです。

 

 

島内には警察がおらず、自治組織による運営で成り立っています。そのため犯罪に対しても島独自の処罰が下されることとなります。以前、外国人が万引きをして捕まった際は、「I’m a thief(私は盗人です)」というプラカードを掲げて島内を一周するという罰が下されました。

 

ギリまでの移動方法

まず、ジャカルタからは飛行機で2時間です。ガルーダをはじめ、Citilink、Lion、Batik、エアアジアなどがあります。シンガポールからはシルクエアーの直行便もあります。

今回はLionを利用しましたが、レバラン期間とあって往復で250万ルピア(約2万円)でした。

レバランはイスラムの年末年始にあたり、日本でいうゴールデンウィークやお盆休みの期間のようなもののため、当然航空券などもハイシーズンの高騰した金額になります。

 

 

ギリ島までは空港から陸路を移動し、その後ボートで渡る必要があります。特に予約などをしなくても、空港でたくさん車やボートの手配をしている窓口があります。今回は現地事情に精通した友人がいたので、そちらで手配をしてもらいました。

ロンボク国際空港から港までは車で1時間半ほどです。今回は6人での旅行だったので、大型バンをチャーターし、60万ルピアでした。空港→港の片道で、2人程度で小さい車ならば40万ルピア程度で可能です。

今回はTeluk Naraというローカルの港を使用しました。そこからスピードボートをチャーターし、料金は50万ルピア、ギリトラワンガンまでの所要時間は15分程度です。

 

 

宿泊先

宿泊したのはNew Rudys Hotelのプール付きヴィラでした。3泊で625万ルピア(約5万円)。

 

 

2ベッドルームに7人宿泊しましたが、多少窮屈ながら寝ることはできました。たたし、エクストラベッドを2台注文し、これが1台15万ルピアかかります。

Expediaなどで予約すると、人数次第では追加チャージが発生するので、予約は4人(追加チャージがかからないMAX人数)で行い、現地到着後に追加チャージを現金で支払うほうが安く済みます。ネット予約だと追加チャージが35万ルピアでしたが、現地払いの場合は20万ルピアでした。

ちなみに、部屋付きのプールは3日目からは清掃業者がレバラン休暇で帰省中のため、清掃してもらえず入れませんでした。この辺りはやや残念。

ここのRudysはホテルよりもクラブとして有名で、規模は島内トップクラスを誇ります。が、ちょうど宿泊した時はレバラン休暇の真っ只中であったため営業が休みで、夜も特にうるさいわけではありませんでした。

無料で朝食がついてきますが、ここはミーゴレンが一番おすすめです。というのもナシゴレンはケチャップライスのようで、エッグとパンケーキは手抜き感満載なので、ミーゴレンが一番マシということになるんです。

 

アクティビティ

マリンスポーツ

まず、シュノーケリングは今回一つの舟を貸し切り、2時間コースで120万ルピアでした。一般的には一日コース(10時から16時の6時間)と2時間コースがあります。貸切舟の中でも結構値が張ったほうですが、ハイシーズンなためかあまり空きがないためしょうがなかったのかもしれません。集団で他の人と一緒に行く場合は一人10万ルピア程度で行けます。

一般的なシュノーケリングはギリトラワンガンとギリメノの間の海域のうち、かなりギリメノ側で行われます。ギリ島周辺はウミガメが有名ですが、この日は見ることが出来ませんでした。それでも、海の透明度はさすがに半端じゃないです。

ちなみにギリトラワンガンの北西あたりは鮫の出るシャークスポットとなっています。

 

 

意外と楽しいのがバナナボート。一人15万ルピア程度ですが、かなり沖合の深いところまで行ってくれるので、落とされた時の恐怖感がリアルです。底が真っ暗なところ、しかも鮫の出る海域でバナナボートとは、スリル満点ですよ。

 

サイクリング

島内一周で1時間半程度。1日中借りるとと5万~10万ルピア。ホテルで借りることもできますし、適当にその辺で借りることもできます。日焼けしたい場合、汗をかきたい場合、島内散策したい場合とマルチに活躍できます。

 

 

ドリンキング

お酒のことです。

島内には多くのリカーショップがあり、値段もロンボク島やジャカルタよりはるかに安いです。警察でなく自治体が治めていることや、密輸しているからなど理由は様々なのでしょう。

相場として、ビンタンビールの小瓶が25,000ルピア、大瓶が35,000ルピアです。さらにジャカルタでは手に入りづらいワインやウイスキー、果ては梅酒まで手に入ります。ワインは720mlサイズで15万ルピアからあり、ジャカルタの半値程度です。安さはレストランやクラブに行っても変わらないため、かなりお得です。

 

イーティング

食事のことです。

15,000ルピアのナシチャンプルーから、90,000ルピア/100gのロブスターまで多士済々。シーフードは全体的に観光地価格になっていますが、夜はローカル市場なども出ているため、安く済ますことも可能です。

一般的な食事は中程度の値段で、例えば1人前のピザ(+サラダで昼飯は十分といった程度のサイズ)でだいたい6万~10万ルピア程度。

 

ギリトラワンガンの写真

最後に、ギリトラワンガンを訪れたくなるような写真を何枚か載せておきます。行くまでは遠いですが、海の綺麗さは折り紙付きです。あとはお酒が安いので、1日中飲んだくれるのもいいと思います。

バリと比べると娯楽は少ないですが、その分時間の流れがゆっくりしています。アクティビティも、スポットまで移動する必要がなくどこでもすぐ始めることが出来ます。訪れるなら、最低でも2~3泊するのがお勧めです。特に今の乾季の時期は雨も少なく、良く晴れているのでぜひどうでしょう!