バタム島観光記。青い空、美味い飯、安い酒。インドネシアの楽園がそこにはあった。

ダリマナ
どうも、ダリマナです。

去年の年末シンガポール行ったときにTinder回してたらバタムの華僑の子とマッチしたところ、今度バタムで会いましょうという話になり、休暇を取ってバタム旅行(行ったことなかったし)に行ってきました。

(結局女の子にはドタキャンされましたが)

事前にTwitterでバタム在住者に色々教えを請い、充実したバタム旅行になりました。

 

 

バタムに行く際の注意点

ハン・ナディム国際空港はオンラインタクシー不可

 

インドネシアの各地ではいまだに地場の白タク業者がオンラインタクシーを排除しようと躍起になっています。

ジャカルタ、最近はようやくバリも一部認められつつありますが、既得権益層が自らの利益を守るためにはなりふり構いません。

ここバタムも同様で、一番タクシーが必要なはずの空港にGrabやGo-Car、果てはブルーバードまでがピックアップに来れません。

交渉式の白タクに乗るしか方法がなく、実に旅行者泣かせと言えます。

空港からナゴヤまでのおおよそ料金
Grab:Rp 75,000(ただしピックアップは空港の外、かなり歩く)
白タク:Rp 100,000

 

コンセントはシンガポールタイプ(BF型)も用意しておく

上部分に何か挿せば入るのですが、おとなしく変換プラグ使いましょう。

 

バタム島はシンガポールに近いとは言え、れっきとしたインドネシアです。

当然同じ国の中なら、電化製品も変換プラグなしで使えるはずです。

そんな理屈は、「シンガポールの植民地」と化したバタムでは通じませんでした…。

以下紹介する3つ星ホテルに宿泊したのですが、室内のコンセントはすべてシンガポール同様のBF型

室内にある電気スタンドはインドネシアのC型だったのですが、挿入部を無理やり捻じ曲げて挿し込まれてました。

 

 

ホテルで変換プラグ借りることもできるでしょうが、今後の必要性も考え近くのモールにBF→ユニバーサルの変換プラグを買いに走りました…。

 

バタムの魅力

バタムは渋滞しらず!車をレンタルしてドライブ

 

バタム島は中心地のナゴヤ、バタム・センター、観光地のバレラン橋などが島の各所に散らばっています。

いちいちオンラインタクシーを呼んだり白タクを捕まえたりするのも面倒なので、車をレンタルすることをおススメします。

レンタルの方法は①車両のみ(Rp 350,000/日)②車両+ドライバー(Rp 700,000/日)の2パターンがあります。

レンタカーショップもありますが、だいたいホテルのフロントやコンシェルジュに頼めば手配してくれます。

今回はホテルのコンシェルジュ経由で手配してもらい、ジャカルタと違い渋滞も少く運転しやすそうと思ったので、車両のみを24時間貸切りました。

2019年新型アバンザで、Bluetooth接続でスマホから音楽を流せたりとかなり快適です。

基本的にはどこかの個人から借りることになるので、保険などは未加入かと思われます。

今回は別のホテルで送迎ガイドドライバーとして働いている兄ちゃん(21歳)の車両を借りました。

最後空港まで送ってくれたりと気のいい兄ちゃんだったので、次回バタムに行ったときも使おうかなと思ってます。

レンタカーのすすめ
車両のみ:Rp 350,000/日
車両+ドライバー:Rp 700,000/日
ガソリン代は別途自己負担
保険加入状況は要チェック、ただしほとんど入っていないので自分で運転する際は細心の注意を

 

7つの島を縦断!55㎞の整備されたドライブウェイ

 

バタム島が含まれるリアウ諸島は、最大のビンタン島も含め数多くの島があります。

バタム島から南下すると、ランパン島・ガラン島・ガランバル島など7つの島を6つの橋で繋いでおり、この橋の総称をバレラン橋(Balerang Bridge)と言い、これらを陸路で繋ぐのはバレラン縦断道(Jl. Trans Barelang)です。

この道路ですが、現ジョコウィ大統領が就任後にバタムを訪問することになり、その時に道を改修したとこでかなり走りやすい道になっています。

バタム島から出る最初の橋から最南端のガランバル島まで55kmの道のりは絶好のドライブウェイになっています。

車やバイクを借りて自分で運転する場合は、この快適な道を走ることもバタムでの楽しみの一つに加えてみてはいかがでしょうか。

 

日本人によって造られた街?繁華街はナゴヤ

 

ナゴヤの語源は何を隠そう日本の「名古屋」です。

1970年ごろ、日商岩井がバタム島開発に乗り出した時、バタム島の人口はわずか1,000人程度だったといわれています。

地場Ciptraなどが新しいマンションやモールの開発に乗り出している場所もありますが、基本的には開発当時の様相をそのまま保っているようです。

ボロくて低層の建物は、どことなくマレーシアのようでもあります。

外国人が一人で歩いていると、「Taxi!?」「Lady!?」「Massage!?」としつこいほど客引きに絡まれますので、めいっぱい振り切りましょう。

 

バタムの観光スポット

四大ガッカリ!?ナゴヤヒル・ショッピングセンター

 

バタム島の中心地ナゴヤのメインスポットといえばナゴヤヒル・ショッピングセンターです。

島内で最も大きいショッピングモールですが、ジャカルタなどの大型ショッピングモールと比較すると残念ながら格落ち感は否めず…。

バタムはマッサージ店がやたら多く、ここの周囲(敷地内?)にも数多くのマッサージ店が立ち並んでいました。

 

7つの島を結ぶバレラン橋のうちの最初の一つ

 

バレラン橋のプロジェクトは、当時の技術研究大臣でのちのインドネシア第3代大統領のハビビ氏によって開始されました。

7つの島を繋ぐ6つの橋すべてがバレラン橋という名称で、北から順番に1~6までの番号が振られています。

最も長く大きいのは、吊り橋になっている第1バレラン橋(バタム島ートントン島)であり、ここがバタム島内でも有数の観光名所となっています。

一応禁止されてはいますが、橋の途中で停車して写真撮影をしている人を良く見かけます。二車線あって交通量も決して多くないので、一車線くらい埋まってもなんともないのでしょう。

 

ガラン難民キャンプ(Vietnum Camp)

 

バレラン縦断道を行く中で、最も有名な見どころはガラン島にあるベトナム難民キャンプ跡地(Galang Refugee Camp)です。

ここには1976年から1996年までの20年間、ベトナム戦争や政情不安から逃れてきた難民キャンプがありました。

ボートピープルとして祖国から逃れてきた難民はここに収容され、アメリカやオーストラリア、ヨーロッパなど難民受け入れ先の第三国へと移っていきました。

このキャンプに滞在した難民は25万人に上るといわれ、20年以上が経過しほとんどが廃墟になっているが、一部が博物館として残っています。

敷地内はかなり広く、車で見て回ることになります。また最初に入場料として1台当たりRp 20,000徴収されます。

 

ガランバル島の最南端へ

 

バタム中心部から1時間半。快適なドライブウェイを経て、一番南のガランバル島の最南端ポイントに到達しました。

 

ここには特に何があるというわけではありません。

バレラン縦断道の終着は小さいロータリーになっているのみです。

悪路を数百メートル進むとBarelang Ujung(バレランの先っちょ)というビーチスポットがあります。

変わった色と形をした奇岩群や、バタム島の周囲とは違う綺麗で青い海を見ることができます。

 

 

バタムの美味い食事

Citywalk Batamの海南鶏飯

 

1日目の晩飯です。

ナゴヤに宿泊していたので、近くをぶらつき、Citywalk Batamのフードコートへ。

最近できたのでしょうか、フードコート内はかなり清潔に保たれています。

シンガポール名物の海南鶏飯(ハイナンチキンライス)を注文、これが大当たりです。

本場シンガポールのような味わいでありながら、Rp 22,000(約190円)と価格は格安です。

特にチキンの味の染み込み具合や柔らかさが抜群で、以前メダンで食した海南鶏飯よりもおいしかったです。

メダン観光記。キリスト教や華僑が多いインドネシアでも異質な都市。

 

版権大丈夫?Mickey Mouse バクテー

 

2日目の朝食は、同じくナゴヤにあるバクテーです。

ディズニーに正面から喧嘩を売っている「Mickey Mouse 肉骨茶」です。

本当は「Bak Kut Teh 66」という名前があるのですが、店内に堂々と貼られたミッキーマウスによってこの名称がGoogle Mapでは付けられています。

基本的にメニューはなく、バクテーに入れる肉のタイプを選ぶのみです。

今回は定番の骨付き肉のほかミンチ肉なども入ったミックスタイプにしました。

お値段はRp 65,000(約500円)と少し高めですが、本格的な味わいですので是非ご賞味あれ。

なお営業時間は朝から昼の15時までなので注意が必要です。

Barelang seafoodで刺身を食す!

 

バタムは海に囲まれた環境なのでシーフードが有名です。

バレランのHarris Resort Baleranga内にあるバレラン・シーフード(Balerang Seafood)では刺身を食べることができます。

海の上に建てられたレストランの先には、海水をそのまま利用した生け簀があり、調理される魚介類はここから調達します。

刺身はレッドスナッパー(鯛)を用いました。Rp 25,000/100gで、500g分を調理してもらいます。

500gといってもいざ刺身になると量はあまり多くなく、一人で十分食べきれる分量です。

ここの素晴らしいところはちゃんと刺身醤油とわさびが付いてきます!やっぱり刺身には欠かせませんね!これと白ご飯だけでいけちゃうのが日本人。

余ったお頭や骨は野菜と一緒に煮込んでスープにしてくれます。が、こちらはとても一人では食い切れる分量ではなかったのでさすがに残してしまいました…。

 

バタムの夜はフードコート!Nagoya Food Court

 

2日目の夕食。バレランに宿泊していたものの、気になったフードコートがあったのでナゴヤまで出向きました。

Nagoya Food Courtは明るく綺麗で広いフードコートです。トイレも綺麗ですし、駐車場も無料でした。

屋外のフードコートは憧れますねー!空気の汚いジャカルタだと気分も失せますし。

豚の店が多く並び、酒も至る所でビールガールのお姉ちゃんが売り込みに来てくれます。もちろんキンキンに冷えてます。

気持ちの良い夏の夜風を浴びながら味わう豚🐖とビール🍺。控えめに言って、天国。

 

宿泊

1泊目のホテル:Da Vienna Boutique Hotel

Agodaより拝借

 

ナゴヤ中心部にある3つ星ホテルです。

Agodaでの評価がそこそこ高く、立地も良く、値段も安い(Rp 400,000/泊・約3,000円)のでここにしました。

残念なのはコンセントで、上で説明した全部BF型のバタムの洗礼はこのホテルで受けました…。

朝食付きだったのですが、結局近くのバクテー食べてしまいましたね。

レンタカーはここのコンシェルジュに頼みました。バイクも手配できるそうで、こちらはRp 150,000/24時間(約1,200円)だそうです。

 

2泊目のホテル:Harris Resort Balerang Batam

 

2泊目はリゾートへ!ということで2017年に建てられたばかりのハリス・リゾート・バレラン・バタムへ。

1泊Rp 800,000~(約6,500円)の4つ星ホテルです。

第一バレラン橋の近くに位置し、前述したバレラン・シーフードが敷地内にあります。

どちらかというとローカル向けのようで、社員旅行で訪れたかのような集団を多く見かけました。

一方でシンガポールから来たであろう中華系や白人もちらほらいました。

新しいホテルだけあって設備も綺麗で、コンセントもきちんとユニバーサルタイプになっています。

周囲には何もなく、市街地からも離れているので基本的にはホテルステイを楽しむようなつくりになっています。

 

まとめ

運良く天気に恵まれたこともありますが、タイトル通り綺麗な空気と美味しいご飯、安い酒があるだけでQOLがだいぶ上がります。

物価も安いのでシンガポールからたくさんの人が週末休暇で押し寄せる理由も分かる気がします。

今後、無関税経済特区として発展していくことを考えるとバタム島でビジネスをするのも選択肢の一つですね。