日本はシルバーウィーク。もちろんインドネシアにそんなものはありませんが、せっかく日本の友人の都合がついたので、今回の旅先はタイ・バンコク!
宿泊先はもちろんSPG(Marriott)ブランドのホテル。今回はアジアではあまり多くないアロフトブランドということで、アロフト・バンコク(Aloft Bangkok)に宿泊しました。
実は、以前近くのHoliday Inn Express Sukhumvit 11に宿泊したことがあり、その際近くにあった当ホテルを目にして、「随分と派手な外観だなぁ」と印象深かったのでチョイスしてみました。
コンテンツ
どんなホテル??

新マリオットカテゴリー3です。15,000~20,000ポイントでポイント予約できます。ちなみに旧SPGカテゴリー2だった際にポイント予約したので、週末3,000ポイント(現在9,000換算)とかなりお得に予約できました。
多様なホテルが集うスクンビット11通り沿いにあります。バンコク随一の歓楽街ナナやアソークに近いホテルです。アロフトらしいスタイリッシュな外観が特徴となっています。最寄りはBTSのナナ(Nana)駅で、駅からは徒歩7~8分です。大通りまでは希望すればシャトルで送ってもらうことが出来ます。周囲にはHoliday inn ExpressやMercureがあるほか、Westin GrandeやFour Pointsにも近いです。
1階(階層的には2階)にバー(W XYZ Bar)があるほか、8階のCrave Restaurantsは朝食会場ですが、夜になるとクラブのような場所と化します。ちなみに朝食無料、ラウンジはありません。
2012年にオープンして、まだ建物自体が新しいこともあって、設備や部屋は非常に綺麗です。部屋の清掃もよく行き届いています。家具や水回りもくたびれた印象は全くありません。
ルームタイプ
部屋タイプ | 広さ | 参考料金(税サ込) | 参考料金(日本円) |
Chic (King/Queen) | 32 ㎡ | THB 2.647 | 9,212円 |
Urban (King/Queen) City view | 32 ㎡ | THB 3.177 | 11,056円 |
Breezy (King/Queen) City view, High Floor | 32 ㎡ | THB 4,236 | 14,741円 |
Stylish Suites | 60 ㎡ | THB 8,709 | 30,307円 |
Savvy Suites | 142 ㎡ | THB 16,842 | 58,610円 |
Ultra Savvy Suites | 112 ㎡ | 設定なし(見当たらず) |
***1 THB = 3.48 JPY
通常ルームはChic、Urban、Breezyの3タイプです。それぞれ1キングベッドか2クイーンベッドかを選べます。違いは景観と階層です。またChicとUrbanは禁煙と喫煙から選べます。今回はChicとUrbanで1部屋ずつ予約していました。
スイートは3タイプあります。Stylish Suitesがいわゆるジュニアスイートに相当します。Savvy Suitesはなんとプライベートプール付きの部屋です。広さもかなりあり、プレジデンシャルスイートクラスに当たるかと思いますが、料金的に見たらかなりお得感がありますね。Ultra Savvy Suitesは、2ベッドルームやキッチンがあるなど、ファミリー向けの設定となっています。広さや設備面を含めても、Ultraとはついているものの、普通のSavvy Suitesのほうがが最上級かと思われます。
(Savvy Suitesのプライベートプール:Aloft Bangkokホームページより転用)
スイートアップグレードに成功!
今回は友人がいたため、2部屋予約しました。3泊と4泊の予約でしたが、双方ともアップグレードをもらえました。一部屋はツインを希望したので31階のフリージールームに、そしてもう一部屋は同じく31階のスタイリッシュスイートです!
スタイリッシュスイート
部屋の構造はリビングルームとベッドルームです。ワーキングデスクはベッドルーム側にあります。荷物置き場やクローゼットから洗面台、トイレ、独立シャワールーム、バスタブが縦に並んでおり、奥行きの広さを感じます。
ワーキングデスクに一口、ベッド横に二口のUSBポートがあります。コンセントはユニバーサルタイプで、インドネシアのコンセントは直挿しが可能です。日本の電化製品も変圧調整が可能なものならばそのまま挿すことができます。
フリージールーム
フリージールームは、さすがにスタイリッシュスイートと比べると狭く感じますが、それでも32㎡あるのでそこそこの広さはあります。バスタブはついておらず、シャワールームのみです。31階なので景観は良いのですが、周囲にも高い建物がある(向かいのFrase Suites Sukhumvitなど)のであまり高さは感じません。
スタイリッシュスイート同様、ワーキングデスクに一口と枕元に二口のUSBポートがあります。コンセントも同様です。
設備
Re: Charge Gym / Splash Pool(ジム・プール)
10階にはプールとジムがあります。プールはそこまで広くありませんが、デッキチェアが多いのでのんびりしている欧米人が多く見られました。またプールサイドにはバーもあるので、こちらでカクテルなどを注文できます。簡単なパーティースペースのようなところもありますね。
Re:fuel(ショップ)
Gフロア(フロントの階)には飲食類を販売しているショップがあります。酒類を含むドリンクやケーキなどの軽食を販売しています。ルームサービスもこちらから提供されるようで、ショップ自体は24時間開いていました。奥にはビリヤード台もありますが、こちらは有料となっています。
W XYZ Bar(バー)
(Aloft Bangkokホームページより転用)
プラチナメンバーは2階のWXYZバーで使えるドリンクバウチャー(1部屋1滞在につき1枚)がもらえます。ビールは1杯180バーツ程度、カクテルなどは400バーツくらいからでした。毎日17時から21時までがハッピーアワーとなっています。
Crave Wine Bar and Restaurant(朝食)
このホテルはすべての部屋に基本的には無料朝食がついています。当初筆者は、無料と聞いてHoliday Inn Expressで提供されるパンとコーヒーだけのようなものを想定していました。
しかしアロフト・バンコクの朝食は、朝食無料のクオリティーではないです。実際は立派な朝食ビュッフェがそこにはありました。エッグステーションではオムレツやエッグベネディクトを注文できますし、何よりヌードルバーが良かったです。筆者は合計4回朝食を取りましたが、毎日ヌードルは欠かさず食べるくらいでした。具材や麺の種類を自分で選ぶことができるのは嬉しいですね!
まとめ
バンコクにあるSPG/Marriottブランドのホテルの中ではFour Points by Sheraton Bangkokに次いで価格の安いホテルとなります。ただ、それでも近所にあるその他のブランドのホテルと比べるとやや高い感は正直否めません。プラチナ(プラチナプレミア)ステータスを持っており、アップグレードが見込めるからこそ宿泊する価値があるのだと思います。
ランドリーはホテルのものを使うと高くつくので、近くのランドリーショップへ預けるほうがよほど安いと思います。だいたい100バーツ/1kgです。
また、レストランの予約などに電話を使いましたが、市外への電話は1回10バーツをチャージされます。ロビーにあるコンシェルジュを利用して予約してもらうのも一つの手でしょう。