【ミャンマー】ヤンゴンNo.1観光地。金色に輝く『シュエダゴンパゴダ』を訪れた。

 

当時付き合っていた彼女にフラれ、「こんな国もう嫌だ。どこか遠い知らない国に行きたい」と思ったとき、ふと閃いた。

 

そうだ、ミャンマー行こう

というわけで、ミャンマーを訪れた際のレポートです。今回紹介する『シュエダゴンパゴダ』の他、『ヤンゴン日本人墓地』『ゴールデンロック』の三本立てです。

 

 

まずはミャンマーの旧首都ヤンゴンの一番の観光地と言われるシュエダゴンパゴダからです。パゴダとは仏塔(ストゥーパ)を意味する英語で、日本ではもっぱらミャンマー様式の仏塔のことを指します。

場所はヤンゴンのダウンタウンにほど近いところで、ヤンゴン国際空港からはタクシーで45分程度です。ここを中心に観光で来る場合は、ダウンタウンに宿を取ると良いでしょう。

筆者はホテル グランド ユナイテッド トゥウェンティファースト ダウンタウン (Hotel Grand United 21st Downtown) に泊まりました。

2泊で13,000円程度なので、そこそこ良い値段です。立地が抜群なのと、その他にもメリットがあるので選びました。ここからシュエダゴンパゴダまではタクシーで10分です。

予約は例によってAgodaからです。

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シュエダゴンパコダは境内は一辺500mの正方形の敷地にあります。入口は東西南北4か所あります。どこから入っても大して差はないので、今回はEast Gate(東口)から入りました。

シュエダゴンパコダはミャンマー人は入場無料なのですが、外国人は8,000チャットもしくは8ドル(約800円)の入場料を支払う必要があります。メインの入り口の脇に行けばForeignerとか書いた場所があるので、そこで支払えばOKです。支払うと入場証明として丸いシールを胸に貼られます。

開場時間は4:00-22:00(最終入場21:45)ですが、3月と6月ごろは24時間オープンの時期があります。

 

 

シュエダゴンパコダを訪れる際、2点アドバイスを。

まず、入場するときは裸足になる必要があるので、サンダルで行くと脱ぎやすいです。それから、膝を出してはいけないらしく、半パンは膝が隠れるものでなければいけません。上の服もノースリーブやタンクトップは禁止されているみたいです。

東口の入り口はまるで宮殿のようです。ちなみにシュエダゴンパコダのある広場までは結構な高さがあり、エレベーターで4~5階分くらいの高さはあります。東口はエスカレーターで上がることが出来ます。

 

 

広場にたどり着くと、結構人が多いことに驚かされます。そしてあたり一面金ぴかです。

 

 

外国人観光客も多く目につきます。アジア系よりかは欧米系の観光客が多いです。

 

 

境内にはお坊さんもおり、拝んでいる人も見られます。下のお坊さんなんか、まるで即身仏みたいです。

 

 

最近はお坊さんもハイテク化してきたのか、スマホを巧みに操り、写真撮影です。

 

 

境内ではメインの仏塔の他、60余りの仏塔や廟が林立しています。やたらバックで派手な電飾が輝く寝仏像もいました。横になって記念撮影しようとかは、不謹慎なのでやめましょう。

 

 

さていよいよメインのパゴダです。

ヤンゴン市内の高い場所からならどこにいても見ることが出来る巨大ストゥーパ。その高さは99mにも及びます。地表からの高さでいうと130m程度でしょうか。

塔の先端には70カラットの巨大ダイヤモンドが納められているほか、塔内には金や宝石がたくさん納められています。残念ながらそれらを間近で見ることはできず、塔内に入ることはできません。巨大ダイヤモンドや塔内の様子は境内にある写真展コーナー(無料)で見ることができます。

 

 

シュエダゴンパコダの本番は日が落ちて、ライトアップされてからです。遠くから見てもよく目立ちますが、近くで見ると圧巻です。一見すると派手で見栄っ張りのようですが、ここのライトアップは「見せ方」を分かっています。

一部の場所ではパチンコ屋を思わせるような電飾もありますが…。

 

 

東南アジアには仏教系やヒンドゥー系の寺院が多数あり、カンボジアのアンコールワットやインドネシアのボロブドゥールといった遺跡は世界遺産にもなっています。ですが、見た目の豪華さや煌びやかさ、華やかさではシュエダゴンパコダが群を抜いていると思います。

ヤンゴンに訪れた際は、まずここシュエダゴンパコダを訪れるべきでしょう。