今年3本目の記事はIHG系列のホテル・インターコンチネンタルの比較です。2016年10月~12月の間で東京のインターコンチネンタル3軒に泊まる機会がありました。
3回の宿泊はいずれも無料宿泊特典です。2つが2015年のボーナス分、1つがポイント利用です。筆者のステータスは、2015年からずっとIHGゴールドです。当然無料宿泊特典なので予約の際はすべて一番下のランクの部屋でしたが、すべてアップグレードがありました。
ちなみに東京のインターコンチネンタルホテル比較。結論から先に言うと、私の所感はストリングス>東京ベイ>ANAです。ちなみに料金の目安は高い順に東京ベイ>ストリングス>ANAです。
今回はANAインターコンチネンタルホテル東京のレビューです。宿泊は12月下旬の金曜日から土曜日です。年末のハイシーズンだったので、かなり人が多かったです。
ストリングス東京と東京ベイの記事は以下をどうぞ。
羽田空港からはリムジンバス
羽田空港からはリムジンバスが出ています。1時間程度の道のりで、1,130円です。本数があまり多くないので、時間が合わなかったら電車です。電車だと乗り継ぎが多いので結構面倒です。
ホテルは格式高いがやや古い
内装が豪華で格式の高さを感じます。食事する場所も非常に多く、宿泊客よりも食事客のほうが多そうでした。
一方で、年式からやや古い感じも否めません。特にバスルームはバスタブが一つあるだけなので、ゆっくりはしづらいです。
アップグレード状況
チェックイン時に「本日大変込み合っておりますので、2段階アップでプレミアキングのお部屋をご用意しました」とのこと。ただクラシックやエクゼクティヴとの違いは階層なので、部屋自体はそこまで変わりません。HPではプレミアルームの特典として、以下のものが挙げられていますが、ほとんどIHGゴールドの特典と被りますね。
- Wi-Fi無料
- ランドリー20%OFF
- 14:00までのレイトチェックアウト
- ターンダウンサービス
- ミネラルウォーターサービス
バスルームの窓ガラスですが、風呂に入っているうちに湯気で曇るので基本的に期待はできません(何を?)
朝食は年末価格の模様
朝食は他のインターコンチネンタルと比べるとかなり高いです。今回はポイント宿泊だったので、予約後IHGサイトでいくつか有償のオプションを選べました。そこでチェックしたところ、朝食は事前予約で2,500円程度でした。
一方で、チェックインカウンターでは「今予約するとやや安くなります。約3,000円程度です。明日直接お支払いになる際は4,000円となります。」とのこと。またHPでは3,450円とあるので、年末価格だったと思われます。
まとめ
年末のハイシーズンとあり、人が多かったです。家族連れや外国人も多く目につき、チェックインカウンターもIHG専用レーンですら5組くらい並んでいました。ちょうど15時のチェックイン時間に行ったからというのもあるでしょうが。過去2つの別のインターコンチネンタルではあった、客室までの案内も今回はありませんでした。普段からないのか、人が足りなかったからかは分かりません。
格式は高いものの評判は他の2つよりも劣っています。IHGサイトでも東京ベイ(4.7)、ストリングス(4.6)に対しANAインタコ(4.4)でした。ただ値段も5,000円から10,000円程度は安くなっています。
ポイント宿泊の場合はいずれも50,000ポイントなので、ポイントや無料特典での宿泊には選ばないほうが得かもしれません。
ストリングスホテル東京とインターコンチネンタル東京ベイの記事は以下をどうぞ。
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