バリ島東部アメッド・トランベンでダイビングライセンスを取るなら「ビンタンダイバーズ」へ!

 

クリスマス。

筆者は白い雪の代わりに、灰色の火山灰が降るバリにいました。とはいえ、特に交通に重大な影響を及ぼすほどでもありません。

今回の目的はダイビングライセンス(OWD:オープン・ウォーター・ダイビングコース)の取得です。クリスマス休暇の4連休を利用し、知り合いの紹介でバリ島の東端アメッド(Amed)を3泊4日で訪れました。

 

 

アメッド(Amed)とは?

 

アメッドは今話題になっているアグン山からは15~20kmのところにあります。デンパサールの空港からは車で2時間半程度です。アメッドもダイビングのスポットとして有名ですが、近くには太平洋戦争中に沈んだ120mの大きさがあるアメリカの貨物船が見れるトランベン(Tulamben)もあります。トランベンはバリ島のダイビングスポットでも1、2位を争う人気ポイントです。

事前の連絡では上空の風向きは東を向いていないらしく、大きな障害が起きるような降灰はまだないとのことでした。

しかし筆者もジャカルタ在住でバリのことは詳しくありません。火山の影響がどれくらいかが気になりますし、万が一噴火して再び空港封鎖になったらどうしよう…。というかそもそも火山に近いし、大規模噴火があると火砕流とか襲ってくるんじゃ…。という心配をしていました。

この辺りは自己判断になりますが、最終的に筆者は4連休がこの先しばらく取りにくいこと、逆に人が少なく安くのんびり過ごせるのではないかと考え、訪れることを決意しました。

ちなみに筆者が滞在中にアグン山が噴火し、噴煙はここ最近では最も高くまで昇ったとのことでしたが、空港はもちろんアメッドに滞在中の筆者も特に影響はありませんでした。

 

 

 

ダイビングショップはビンタンダイバーズへ

今回利用したダイビングショップは2015年からアメッドに拠点を構えているビンタンダイバーズです。在住歴10年以上の日本人インストラクターの方がいるので、言葉の心配などは一切ありません。

PADIのOWDコースを3日間で受講しました。1日目は座学、2日目午前中はプール実習、午後はアメッドエリアで2本潜ります。3日目の午前中にトランベンで沈船ダイビングを2本行い、午後から最終テストを受け問題なければ晴れてダイバーの仲間入りです。

料金は受講料がRp 4,800,000、それに空港からアメッドへの往復送迎がRp 1,000,000で、計Rp 5,800,000でした。料金には昼食×3回や飲料水なども含まれているので、講習中に何か追加でお金を払うことはありませんでした。教え方は丁寧ですし、水中カメラのことやバリのダイビング事情など色々おもしろい話を聞くことが出来るので、お勧めです。

今回アメッドに滞在したのは、バリ島南部に滞在してダイビングスポットまで往復5~6時間を2~3日もするくらいなら、いっそ最初からダイビングスポットの近くに宿を構え滞在してしまえばいいじゃん!というビンタンダイバーズさんの考え方に賛同したのもあります。

ダイブサファリとは?
バリ島は、クタやレギャンなどの繁華街、大型のホテルが立ち並ぶヌサ・ドゥアなど、デンパサール国際空港を中心に南部エリアが栄えています。しかし、ダイビングが盛んなエリアはバリ島全域に広がっているため、南部からの日帰りの場合、片道1時間半~3時間半の長時間の移動になります。

そこで誕生したのがダイブサファリというスタイル。南部に宿泊するのではなく、目的のダイブサイト周辺に宿泊する形です。このメリットは、連日無駄な移動時間をなくすことができるので、思う存分ダイビングを楽しむことができます。ダイビングがメインのバリ島旅行なら、もってこいのこのスタイル。夜明け前からダイビング、十分な水面休息が取れる日中のダイビング、そして月明りとともにダイビング … そんなことが可能です。

 

 

隣接しているビーチはこんな感じです。ちょうど地引網をやっていて、結構な数の魚がかかっていました。

 

 

ビンタンダイバーズさんの詳細はこちらをどうぞ↓↓

ビンタンダイバーズ
住所:Jl. Ketut Natih, Amed, Abang, Karangasem, Bali – INDONESIA
http://www.bintangdivers.com/
Trip Adviserの口コミはこちら

 

ヴィラは現在格安!

実はビンタンダイバーズさんも宿泊施設を提供しているのですが、筆者はそれを知らずアメッドエリアの別のヴィラを予約してしまいました。アメッド ハーモニー カフェ アンド バンガローズ (Amed Harmony Cafe and Bungalows)です。

筆者が最初にAgodaで予約したのが10月ごろ、3泊で10,892円でした。宿泊の1週間前までキャンセル無料だったのでそのまま放置して結局宿泊したわけですが、その際ためしに当日料金を調べてみるとなんと1泊1,838円…。3泊でも5,514円です。半額近くになっていますね…。

筆者は今回気づかず損してしまいましたが、アメッドエリアをはじめ、アグン山近辺のホテル・ヴィラは現在かなり格安になっています。それだけお客さんも減っているということなのでしょう。逆にこの機会を活かして、安い価格で泊りに行くのもアリです!

 

今回泊まった部屋は屋外にシャワーとトイレがあります。ちゃんと温かい湯は出るのですが、雨が降っているときは冷たい雨と温かいシャワーを一緒に浴びることになり、不思議な感じです。ちなみに今回4日間アメッドに滞在しましたが、2日目以降ずっと雨でした。

 

 

クリスマスイブは豚の丸焼き

ここのヴィラは朝食無料で、パンケーキや卵焼き、ジュースやコーヒーが注文し放題です。夕食も取ることが出来ますが、こちらは別途料金になります。

そして12月24日、すなわちクリスマスイブの夜にパーティーを行い、豚の丸焼きが提供されるとのことで参加させてもらいました。ビュッフェで豚食べ放題かつアルコール飲み放題でRp 250,000は破格の安さです!

さて当日。焼き場がヴィラの裏にあるということで見に行ってみると。見事に焼かれてました。豚の丸焼きを見るのは人生で初めてです。しかも子豚でなく大人の豚なので大きいです。

 

 

そして実際にビュッフェで提供されたのがこちら。

 

 

なんというか、もう見事な豚の丸焼きです。焼きたての身は、鶏肉のような弾力性がありさっぱりした味わいでしたが、一方で凝縮された豚の旨味が詰まっており、めちゃくちゃ美味しかったです。さらにこれをバリ名産のサンバルマタと合わせると…。

ああ至福…。

 

まとめ

バリ島というと南部のクタやスミニャック、ヌサドゥア、サヌールあたりが有名です。ダイバーにとっては有名でも、一般の観光客にとってはアメッドはあまり馴染みないかもしれません。

しかし、だからこそ一昔前の静かで落ち着いたバリを楽しみたい方は一度泊まってみるのもいいかもしれません。ちなみにアメッドからロンボク島のギリ諸島までは船で30分で着きます。アメッドに滞在して、そのあとギリへ行くのもアリですね。

車のない島。インドネシアの隠れNo.1リゾートアイランド「ギリ・トラワンガン」を訪れた。

2017年7月2日

 

11月にアグン山が噴火し、空港閉鎖になったことは記憶に新しいです。その際バリ島にいて、脱出するのが大変だったという話も聞きます。そういったリスクがありバリ島を訪れる観光客が12月は激減したそうですが、ここにきて観光客が戻りつつあります。

アメッドはまだまだ人が少ないそうですが、南部エリアはすでに観光客が多くいました。リスクヘッジも大事ですが、あえてリスクを冒して安くて人の多くないバリを楽しむのもいいのではないでしょうか。特に筆者のようなインドネシア在住者は「なんとかなるさ」の心構えが大事ですからね!

ではでは皆様、良いお年を。