【日本100名城】萩城(指月城)訪問記。

秋吉台・萩ツーリングのあとは城巡りです。

この近辺には萩城(指月城)津和野城があります。双方とも天守や目立った建造物は存在せず、石垣といくつかの施設が残るのみです。

まずは萩城のレポートからです。

萩城こと、指月城は萩市街地のはずれにあります。はずれといってもそう遠くはないですが、何せ萩市内そのものがやや移動手段に乏しいため、遠く感じるかもしれません。城址とあって、目ぼしいものは石垣くらいでした。

萩に来た観光客はまず松陰神社を訪れます。萩城は松陰神社と比べ観光客の数も少なく、ゆっくりとした時間が流れていました。園内は公園として整備されており、花見シーズンの到来に備え提灯が掲げられています。

萩城は慶長9年(1604)に毛利輝元が指月山麓に築城したことから、別名指月城とも呼ばれています。

山麓の平城と山頂の山城とを合わせた平山城で、本丸、二の丸、三の丸、詰丸からなっていました。明治7年(1874)、天守閣、矢倉などの建物は全て解体され、現在は石垣と堀の一部が昔の姿をとどめ、ここ一帯は国の史跡に指定されています。

旧本丸跡に歴代藩主を祀る志都岐山神社が創建された際、総面積約20万㎡の境内が指月公園として整備されました。

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100名城巡りをしている方なら、萩城の次は津和野城へ訪れると思います。なので萩城から津和野城への経路を説明します。

ツーリングの際おススメなのが、萩から津和野へ向かう県道11号線と13号線です。両観光地を結ぶ重要な県道でありつつも、通る車両はそこまで多くはないので、走りやすく気持ちの良い道でした。約50キロで、1時間15分程度の道のりです。

道中は道の駅も多く、休憩も取りやすいです。道の駅ハピネスふくえや道の駅うり坊の郷katamata、津和野温泉なごみの里などがあります。

津和野市街のそばにある道の駅・津和野温泉なごみの里には『あさぎりの湯』という温泉があります。露天風呂もあり、津和野城登頂でかいた汗を気持ちよく流すことができました。

津和野城についてはこちらを参照ください。

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