桜ツーリングの第二弾は、東広島市の海側に位置する「正福寺山公園」です。
正福寺山公園は何といっても圧倒的な桜の多さが魅力です。公園内の歩道はアップダウンがありますが、そこまで険しいものでもなく、逆に勾配のおかげで遠近感を利用した写真が撮りやすいです。
また展望台もあるため、海をバックにした写真を撮る際にもおススメです。
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アクセス
筆影山・竜王山からは国道185号線を通って約1時間程度でした。
広島市内からだと下道で1時間半ほどです。国道からJR呉線の線路を超えて横道を入っていくと、無料の駐車場に着きます。駐車場は舗装されていないので、雨の後などは道がぬかるんでおり、バイクは注意が必要です。
みどころ
正福寺山公園のマップをうまく記した地図があったので、参考にさせてもらいます。だいたい30分~1時間もあれば全体を見て回ることが出来ます。
(http://kurecity.com/akitsu/index.htmより転載)
この地図を元に、桜を撮影するスポットを何軒か紹介します。それぞれ2つずつある展望台と平地部は北側と南側、トイレについては西側と東側に分類します。筆者は駐車場から入り、まず東側トイレを北方向の上り坂を通って反時計回りで歩きました。
東トイレから北展望台へ向かう上り坂
まず最初のスポットです。上り坂になっているので、しゃがんで下から撮影すると良いです。夜になるとライトアップされて、提灯が彩られるのでしょう。
北展望台からの眺め
つづいて、売店がある北側展望台です。目の前にまで桜が迫っている一方で、遠くの街並みまでフレームに収めることができます。
北側の平地部は瀬戸内海を一望できるポイント
北展望台を出て、北側の平地部方面へ向かっていきます。ちなみに北側の平地部は南側の平地部よりも面積が狭く、植木も多いので、ブルーシートを広げられるような場所は多くありません。
そして北側の平地部から西への下り坂が、最も正福寺山公園の桜の多さを実感できる場所になります。山肌が全面ピンク色に染めれられている景色は、中々見ることが出来ません。この辺りにはベンチも設置されており、座って酒盛りをしている女性二人組もいました。
広場周辺
ブランコなどがある広場周辺は、桜の木の高さが目立ちます。高いもので20~30mくらいの高さがあり、下から眺めるとより一層壮大な眺めになります。
西側トイレから南展望台方向を臨む
西トイレから南展望台方向は上り坂になっています。ここからの眺めは生垣も少なく、最も桜並木が綺麗に映るスポットではないでしょうか。
南展望台からの眺め
南展望台はかなり視界が開けており、桜はそこまで多くありません。代わりに眼下に港と海が広がるため、晴天ならば海の青と桜のピンクのコントラストが映えるでしょう。この日が曇天だったことがつくづく残念です。
まとめ
るるぶやウォーカープラスなどでも紹介されていますが、取り上げられ方はいまいちです。ですが桜の本数は非常に多く、また休日でもそこまで人が多くないので写真撮影向きです。185号線を通るツーリングの際には立ち寄ってみてはいかがでしょうか。