3月下旬、2日間の休み。
行きたいところはたくさんあるのですが、今一番行きたいのは・・・
- 日本三大カルストの一つで、中国地方ツーリングの聖地・秋吉台。
- 大河ドラマ『花燃ゆ』の舞台、萩。
- 日本100名城の指月城(萩城)と津和野城。
広島から1泊2日あれば巡れるツーリングスケジュール。これは…、行くしかない!!
カルスト台地が広がる絶景の秋吉台
というわけで、山陽道を経由し美祢東ジャンクションから無料の小郡萩道路を通り、まずは秋吉台へ向かいます。途中休憩を挟みながらも、広島市内からは2時間半程度で到着しました。
秋芳洞は後回しにして、まずは展望台を目指します。最初にバイクに乗りながらカルストが目に飛び込んできたときは、「うおぅっ!」と驚きの声が出てしまいました。
天気も良く展望台からの景色は抜群です。ちょうど野焼きを行った後の時期で、むき出しになった石灰岩がよく見えました。道を歩くことも出来ましたが、結構な距離がありそうだったので展望台から眺めを楽しむだけにしました。
日本最大級の鍾乳洞「秋芳洞(しゅうほうどう)」
その後、展望台から下り秋芳洞へ向かいます。
日本最大級の鍾乳洞。鍾乳洞という言葉に、男の冒険魂がくすぐらますね。
鍾乳洞と言えばコナンの少年探偵団が活躍した回が思い出されます。鍾乳洞で銀行強盗と遭遇し、コナン君が撃たれるやつです(25巻参照)。
もっとも秋芳洞は通路が整備されていて、迷路といった感じではなかったです。洞内はこの時期とあって、そこまで外との気温差はなかったです。夏場など暑い時期に来るとひんやりしていて気持ちいいでしょうね!
正門(?)から秋芳洞に入った時、出口に出てくるのが「3億年のタイムトンネル」です。ただの通路なのですが、鍾乳洞の中の暗闇に慣れた眼で見ると、名前負けしないくらい綺麗に見えました。
聖路・カルストロードを通り萩市内へ
秋芳洞を出たら萩を目指して、ライダーにぜひおすすめのカルストロードを通ります!
筆者は「これまでバイクで走った道の中で一番気持ちの良い道はどこか?」と尋ねられたら、迷うことなく阿蘇の「やまなみハイウェイ」と即答します。
しかしこのカルストロードも負けないくらい気持ちの良い道でした。残念なのが距離がやまなみハイウェイほど長くはなく、20分程度あれば完走できてしまうことです。やっぱり良い道はいつまでもどこまでも走り続けたいものです(笑)
ただそれ以外の、秋吉台周辺の道もツーリングには絶好の道であり、多くのライダーがいました。おかげさまで、かつてないくらいピースサインに事欠かなかったです。
萩での過ごし方とは
カルストロードを抜け秋吉台を出ると、『花燃ゆ』の舞台である萩に到着しました。
萩市内では松陰神社に行ったり、萩城に行ったり…。萩城の記事はこちら。
まとめ
萩ではゲストハウス「ruco」に宿泊しました。とても素敵なところです。レポートは下の記事をご覧ください。
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予算
高速代:¥2,780(広島高速府中→美祢東)
ガソリン代:¥1,820(25キロ/L・¥130/L)
宿泊費:¥2,800(ruco)
夕食・バー:¥3,500(小料理屋、coen)
雑費:昼食代、温泉料金、駐車料金など…
暖かい日の光が差し出す春先。やっぱり気持ちのいい道を走りたいですよね。
高知の四国カルストもそうですけど、カルストは開けた場所にあるので、景色も良くノンストップで走り続けることが出来るので本当にツーリング向けだと思います!