インドネシアでのダイビングの聖地ひとつといわれるブナケンがある、スラウェシ島マナド。
ジャカルタから飛行機で3時間、赤道を跨ぎもはやフィリピンのほうが近いような場所は、綺麗な海を目当てに世界中からダイバーが押し寄せるダイビングの聖地です。
スラウェシ島ではマカッサルに次いで大きい都市ですが、ここにはマリオット系列のホテルが一軒だけあります。
それが今回宿泊したフォーポインツ・バイ・シェラトン・マナド(Four Points by Sheraton Manado)です。
コンテンツ
フォーポインツ・バイ・シェラトン・マナドはどんなホテル?
スラウェシ島北部の都市、マナドの中心部に位置するホテルです。17階建て(階層表示では)で、マナドの中では大型な部類になります。
海沿いに位置しており、マナドの海を見渡せるシービューの部屋が多く設定されているのがウリです。
Manado Town Squareというモールに隣接しており、モールへ直接アクセスできるので便利です。
2020年最新だとカテゴリー1です。 オフピークだと5,000ポイント/泊なのでかなり割安です。税込でも1泊6,000円程度で宿泊できますが、ポイント宿泊だと1ポイント単価が1円以上になります。
フォーポインツ・バイ・シェラトン・マナドへのアクセス
マナドの玄関口、サム・ラトゥランギ国際空港からは車で30分程度の距離になります。
市街中心部に位置しており、Manado Town Squareに直結しているため色々と便利なホテルです。
また繁華街のMega Masエリアへも徒歩圏内(10分程度)なため、食事や買い物、ナイトライフにも困りません。
フォーポインツ・バイ・シェラトン・マナドの部屋タイプ
部屋タイプ | 広さ |
デラックスルーム(シティビュー) | 28㎡ |
プレミア・デラックスルーム(シービュー) | 32㎡ |
ジュニア・スイート | 41㎡ |
デラックス・スイート | 53㎡ |
プレミア・スイート | 60㎡ |
グランド・スイート | 67㎡ |
プレジデンシャル・スイート | 198㎡ |
記事タイトルで「極上の海が見えるスイートルーム」という副題を用意していたのですが、残念ながらパンピーなゴールドではスイートへはアップグレードしてもらえませんでした…。
今回は最安のデラックスルームをポイント予約し、ゴールドエリートの特典で1段階アップのプレミア・デラックスルームをアサインされました。
フォーポインツ・バイ・シェラトン・マナドの宿泊レビュー
プレミア・デラックスルーム(シービュー)
32㎡のプレミア・デラックスルームですが、一人で使う分にはちょうどいい広さです。
シービューの部屋は北向きと西向きの部屋があり、北向きはマナド市街地が見え、西向きは完全に海です。今回は西向きの部屋になりました。
バスルームの青色ライトアップは謎ですが、妙なムードはあります。
コンセントは枕元両サイドに一つずつとワーキングデスクに一つで、あまり多くはありません。ドライヤーはバスルームでは挿すコンセントがなかったので、部屋で使います。
今回ややトラブルが多く、バスタオルやバスローブが1組しかなかったり、バスマットがなかったり、シャワーヘッドか壊れていたりと、特にバスルーム周りのトラブルに見舞われました。
部屋の電源スイッチも、あるところを切るとベッドサイドのコンセント給電が停まるなど、仕組みが分かり辛かったです。
インフィニティプール
海を見渡せるインフィニティプールはこのホテルのウリです。
午前中や正午過ぎはチェックインとチェックアウトの狭間で人が少なく快適です。
一方、夕方以降や早朝は家族連れなどが多く押し寄せ、イモ洗い状態になります。
またプールサイドでは結婚式や飲食イベントが多くやっており、15時以降はあわただしい雰囲気でした。
朝食レストラン
朝食会場は3階、フロント奥のレストランになります。ちなみにこのレストランを抜けていくと、隣接しているManado Town Squareモールに行くことができます(共用駐車場経由ですが)。
ビュッフェは自分で取るスタイルと、写真のように食事が内側にあって中のスタッフに取ってもらうタイプがありました。形だけでもコロナ対策しているということでしょう。
食事のクオリティは高くありませんが、エッグステーション・ヌードルバーなどをはじめ食事の種類はある程度揃っています。
食事プロモ
- 土曜ディナーの食べ放題
- ハロウィーンパーティープロモ
ホテルのレストランやプールサイド、ルーフトップバーでは様々なプロモが行われていました。
毎週土曜日プールサイドでの食べ放題や、ルーフトップバーでの食べ放題ハロウィンパーティーなど。
10月31日のハロウィンの日には仮装した人をホテルのいたるところで見かけたので、みんなルーフトップバーに行っていたのでしょう。
Se7en Lounge & Bar

ホテルにはManado Town Squareというモールが隣接しており、大きめのモールの中には丸亀製麵やスターバックスもあります。
行くには外から行くか、上述のように3階のレストランを抜け、ホテルとモールの共用駐車場を通っていく方法と2つあります。
このうち共用駐車場には「Se7en Lounge & Bar」というバーがあり、マナド市内でも有名なバー(クラブ)の一つです。
週末になると予約なしでは入れないくらい混みますが、マナドっ子と飲みに行く際はこちらを選んでおけばとりあえず問題なさそうです。
まとめ
マナドは外資系ホテルがあまり多くなく、マリオット系はこちらのホテルのみとなります。その他のブランドですとイビスやベストウェスタン、アストンなどがあります。
必然、高級ホテルという位置付けになり、しかしながらある程度お手頃値段であるため地元民が多く泊まりに来ていました。
市街地中心部にあるので観光の拠点としてはいいですが、ホテルステイをじっくり楽しむというのにはあまり向いていないかもしれません。