【広島】新観光名所!原爆ドームを眼下に眺める『おりづるタワー』を訪れた。

 

今回、外国からの客人が広島を訪れ、観光案内をしてほしいと頼まれました。

原爆ドーム、平和記念資料館、宮島は外せないとして、合間の時間をどう使うかを検討した際、2016年に開館した「おりづるタワー」を訪れることにしました。原爆ドームから90mのところにあり、徒歩1分で向かうことが出来ます。

一方でこのおりづるタワー。入場料の高さがネックとなり、様々な議論を巻き起こしています。

 

 

入場料

 

他のブログでの指摘されていますが、とにかく入場料が高いです。内訳は以下の通りとなっています。

  • 展望台入場料 大人:1700円
  • 折り鶴投入料 大人:500円(おりづる広場で購入の場合、600円)

 

一般の日本人が、展望台を見て折り鶴折って投げたら2200円かかります。

じっくり見れば2時間以上はかかるであろう平和記念資料館が200円で入場できるのに対し、展望台と折り鶴を折る施設がその10倍以上値段が掛かります。時間がない訪日外国人観光客がどちらを優先するかと言えば、考えるまでもないでしょう。

広島マツダという一法人が設立・維持しているので、費用も掛かるでしょうがボッタクリ感は否めません。

 

 

2017年1月3日から2017年6月30日まで、訪日外国人限定のキャンペーンを行っています。パスポートを提示することで、半額で入場可能です。

 

展望台

おりづるタワーの展望台は地上約50mの高さに位置しています。

写真の通り、展望台からは原爆ドームや平和記念公園、北の方は広島城などを眺めることが出来ます。展望台は西南北の三方位に開けており、東側は見ることが出来ません。このように吹き抜けの展望台は広島では珍しいです。

 

 

原爆ドーム

屋上の展望台と12階のおりづる広場からは原爆ドームを見下ろすことが出来ます。これまで原爆ドームは地上から見上げるほかなく、その全体像が掴めませんでした。

今回、おりづるタワーが開館したことで、初めて上から原爆ドームを見下ろせるようになったと、担当者の方が言っていました。上からみることで、地面に散らばっている瓦礫や、これまで注目されなかった「螺旋階段」などを目にすることが出来ます。

ちなみに、写真の右側相生橋と現在の平和公園をつなぐT字の橋原爆投下の目印となったと言われています。結果的には風に流されて、100mほど離れた島病院上空が爆心地となりました。

屋上からはフェンス越しに、おりづり広場からは窓ガラス越しに原爆ドームを眺めることが出来ます。

 

 

おりづる広場・おりづるの壁

展望台の一つ下のフロアは「おりづる広場」となっています。

ここには自分で折った折り紙を投入して、壁一面を折り鶴で埋めようと「おりづるの壁」なるものもあります。当然、こちらも有料です。1階で入場券と一緒に購入した場合は500円ですが、このフロアで「やっぱやってみたい!」となった場合は600円かかります。

折り鶴を投入する場合、折り紙を一人につき5枚もらえます。今回は外国人2人分だけ支払いましたが、結局折り紙が10枚あったので同行の日本人も折りました。投入も、外国人同伴ですとそのままいけました。

 

 

ガラス張りで地上まで見えるので、高所恐怖症の方はやめておきましょう。

投入口は手だけを入れる穴が開いており、そこから落とす形になります。スマホなどはポロッと落としてしまう可能性がありますが、体ごと落ちることはないでしょう。

 

他にも、おりづる広場には映像と動作感知を混ぜたアトラクション(?)が3つあります。

下の写真は、その一つエアー(Air)のものです。矢印の方向に体を動かすことで、折り鶴を作っていくプログラムです。中々センサーが反応したりしないので、結構難しいです。タイムアタックのような感じで、完成するまでの速さを競うことも出来ます。今回は90秒ほどかかっていました。

 

 

まとめ

確かに展望台からの眺めは良いですし、新しいので設備も綺麗です。原爆ドームを上から眺めるというのも、ここでなくては出来ないことでしょう。

しかし、それにしても入場料が良心的ではありません。採算を成り立たせるためや、世界遺産の名に恥じないためと述べられています。施設の維持も大切ですが、何より人が来ないことにはPRにもならないでしょう。

おりづるタワーを作った広島マツダの松田哲也は、市民から入場料が高いと言われている件について、世界から集まる観光客に恥ずかしくない物を作るため。一企業が運営する以上、採算的に成り立たせないといけないためと理解を求めている。また広島の象徴として、世界遺産の近くにある建築物として恥じない物を作ったと話している。

Wikipedia「おりづるタワー」より抜粋