筆者のステータスは現在IHGゴールド。が、今年の実績は2泊・2,056pt…。5000ptボーナスで泊っても2泊は必要です。
ならばいっそ来年クラブに落ちて、ゴールド復活キャンペーンを待つか、なかったらアンバサダー入会してゴールドなろう。とIHGに対しては志の低い筆者だが、前回SPG(マリオット)でプラチナになるための記事を書いたので、IHGでも書くことにします。
スパイアエリートのメリット

とはいえ、本題はスパイア修行と銘打ってるものの、IHGスパイアのメリットってあまり思い浮かびません。
ボーナスポイント以外は、プラチナとの違いは更新時特典くらいだし、そもそもプラチナとゴールドの違いも客室アップグレードくらい。その客室アップグレードも、別にゴールドで受けられなくはないです。
SPGやマリオットみたいにプラチナやゴールドになれば朝食無料といったこともない。インターコンチネンタルなどで朝食無料になると、それだけで一人当たり3,000円くらいは浮くので、このサービスがあるかないかは大きい。
となると正直、修行してまでスパイアを目指す意味があるかといえば、ない。なんならプラチナも必要なく、ゴールドで十分な気がしてきました。
宿泊orアンバサダー?
となると目的はゴールドの維持。
方法としては2つあります。宿泊で10000エリートポイントを貯めるか、インターコンチネンタルアンバサダーに入会するか。
アンバサダーを取得する場合
アンバサダーは200ドル(約22,000円)or32000pt。
入会特典として、制限付きの週末無料宿泊券やインターコンチネンタルでのアップグレード保証、入会特典5000ポイントがあります。2年目以降は150ドルもしくは24000ptで更新可能。
ポイントで入会する場合を検討してみると、まず1ポイントの価値は0.6875円です。次に30000ptで泊れるホテルは、とりあえずANAクラウンプラザの京都と広島があります。限りなくホテルの価格を最大化するため1室2名で12月24日の料金を調べてみました。
広島の場合、12,600円(税込)。京都の場合、14,400円(税込)。それぞれ1ポイントの価値は0.42円と0.46円。
インドネシアではHotel Indigo Bali Seminyak Beachなら392.50ドル(約45,175円)。1ポイントの価値は1.51円にまで膨れあがります。ただこのホテルは新しいこともあるでしょうが、そもそも単価が高すぎます。40000ptが必要なインターコンチネンタルバリと大して金額が変わらないです。
宿泊する場所にもよるでしょうが、ポイントをアンバサダーに使うなら、ホテル宿泊に利用したほうがメリットは大きそうです。というわけで現金でゴールド(アンバサダー)を買う場合の費用は200ドル(22,000円)。
宿泊でゴールドを目指す場合
宿泊で10000ptを目指す場合、ボーナスポイント付きパックでの宿泊が欠かせません。基本的に1000ptや2000ptが多いが、新規ホテルなどはたまに5000pt案件が出てきます。料金はだいたい1000ptあたり5ドルずつ高くなっていきます。

さて、インドネシアでは5000pt案件が非常に少ないです。
というかインドネシア以外にもシンガポール、マレーシア、フィリピン、タイ、ベトナム、パプアニューギニアと東南アジア周辺を一通り調べてみましたが、5000pt案件が一つしかなかったです。
それがHoliday Inn Express Baruna Bali。デンパサールのングラライ空港近くにあるホテル。
適当な日付で10月7日(土)から1泊で料金を調べたところ、額面の最安値で52.49ドル、込々で63.51ドル(約6,986円)。ところが5000ポイントボーナスプランだと額面71.00ドルで、込々で85.91ドル(約9,450円)まで上がります。
それでいてトータルの獲得ポイントは5781pt。1pt取得のための費用は約1.63円。10000ptに達するには2泊必要なので、費用としては171.82ドル(約18,900円)。ちなみにボーナスポイントは「宿泊」でなく「滞在」なので、2泊連泊で完了は出来ません。
Holiday Inn Express Baruna Baliに宿泊しました!
まとめ
宿泊の場合、単純に金額だけを見ればアンバサダー入会より安いですが、当然費用として航空券代やその他交通費が含まれてきます。ただし宿泊なら2滞在分バリを楽しむことができ、プラスで10000ptほど手に入ります。
一方アンバサダーによるゴールドなら、旅行をすることはありませんが、費用を支払うだけでゴールドを取得でき、上述したような特典も付与されます。
人によりますが、筆者が今後インターコンチネンタルに宿泊する予定がある場合は、間違いなくアンバサダー入会一択でしょう。たとえそれが年一回程度でも、ペイオフは十分可能だと考えます。
ただし筆者、OTA3泊目をまだ残しています。
IHGのOTA2泊目追加された。3泊目もまだいけるんかな。25,000ptはでかいし、狙いに行くか。
— ダリマナ (@darimana_id) 2017年9月15日
ですので年内もう1泊する必要があるので、なんとかボーナスポイント付き宿泊プランでのIHGゴールド更新を狙っていきます。
なおIHG系ホテルを予約する際は、キャッシュバックサイトを通すのを忘れないように!