【ゲストハウスCoen宿泊記】人を引き合わせる魅力がある町・萩で年上のOLさんと盛り上がった話。

 

先日、秋吉台と津和野城を観光がてらツーリングに行った時の話です。

【萩ツーリング】広島発1泊2日ルート。山口の特別天然記念物「秋吉台」と「カルストロード」がおススメ!

2015年3月20日

1日目に秋吉台を観光し、2日目は津和野城に寄って広島に帰ろうと考えていました。宿泊先を探す際、ちょうど大河ドラマ「花燃ゆ」で盛り上がっていることもあり、中間点の萩に泊まろうと思いました。

しかし萩市内にはビジネスホテルなどが少なく、あったのは民宿や高級温泉旅館だけ。そんな中目についたのは、ゲストハウスでした。

 

 

萩の人々が集まるゲストハウス「ruco」

検索して出てきたのは「ruco」という名の、比較的新しそうなゲストハウスです。ちなみに筆者はこれまでの人生の中で、ゲストハウスに泊ったことがありません。もっぱらツーリングの際は野宿かネカフェでした。

サイトを見ると、スタイリッシュなホームページ。綺麗な内観で楽しそうに人々が談笑する様子。そんなものを見て、これまで旅は一人でするものだと思っていましたが、たまには進んで交流するのも良いだろうと思い、予約してみました。

後から知りましたが、結構多くのメディアで紹介されているゲストハウスです。価格は混合ドミトリーで2,800円でした。

 

着いて早々、宿泊客でない地元の人がロビーで談笑しているのを見つけます。最初は「宿泊客でもないのに入ってきていいのだろうか?」と思っていました。

チェックインをしようとオーナーさんに聞くと、萩に来る人と地元の人とが交流できればと思い、場所を開放しているとのことです。地元の高校生(っぽい)や若者が多く集まり、地方都市でも結構若い人がいるもんだなぁと思わせられました。

内装は開業して間もない(2013年10月開業)こともあって、設備などはすごく綺麗です。シャワーやトイレの水回りは清掃が行き届いています。寝床は二段ベッドの下になりましたが、しっかりと休むことができました。

 

rucoに紹介され萩の夕食は「ふみ」へ

 

rucoでは、簡単なつまみやビール(地ビールなど)を取ることが出来ますが、夕食の提供は行っていません。

オーナーに尋ね、日本海なので魚の美味しくて安いところを尋ねたところ、店を教えていただき、ご丁寧なことに予約まで取ってもらいました。紹介してもらったのは歩いて3分程度のところにある「ふみ」という小料理屋さんです。rucoのホームページでも紹介されてますね。

入ってみると、カウンターの席をすでに空けといてくれていました。料理自体は2,000円くらいでコースを形で見繕ってくれます。

話を聞くと、rucoが出来たおかげで萩に宿泊する若い人が増え、この店にもこうしてお客さんを紹介してもらっているそうです。rucoと良い関係を築いていることが伝わってきます。

 

そうするとおばちゃんが、隣に座っている人もrucoのお客さんだと教えてくれました。ふと隣を見ると20代のショートカットが麗しいお姉さん。思わぬ引き合わせでお話しすることになりました。

お姉さんは横浜在住のOLさんで、今回は福岡出張の途中に萩に立ち寄ったそうです。萩に来たのも、なんでもわざわざrucoに泊まるためだそうです。

何かの節にお姉さんが年上であることを知り、「見知らぬ土地で知り合った年上のOLさんと仲良くなっている」というシチュエーションにドキドキしていました。

はい、結局その後は何もなかったですけど。(当たり前か)

rucoに滞在している人同士を、小料理屋で隣同士で座らせ交流を図らせる。何とも粋な心遣いで、萩で縁を作ってもらおうという配慮が伺えます。

 

夜更けはrucoの兄弟店バー「Coen」で

料理を堪能し、二件目として飲めるところはないかとおばちゃんに尋ねたところ、coenというお店を紹介されました。

rucoのオーナーの中学時代の同級生が経営しており、rucoのオーナー自身も共同オーナーだそうです。後々記事(若きターン組が経営する、新たなコミュニティの場)などを見ると、rucoを立ち上げる前段階で、coenを始めたようですね。

店内は若者が多いそうですが、この日は様々な年齢の方がいました。自分は一人なので、カウンターでバーテンのお兄さん2人や他のお客さんと話してました。見知らぬ人でもすんなり会話に入れてくれる辺り、すごい会話センスの持ち主だと感銘を受けました。

カウンターで一緒に飲んだのはそれぞれ特徴の濃い方々。

社長さんみたいな人と、お付きの京都で修行していたという庭師さん、ベトナムで働いてた看護士さんなど。

庭師さんは、社長さんが帰った後ボロカスに社長さんをけなしていました(笑)看護師さんは5年間ベトナムで働いていたそうで、その時の経験を話してくれました。自分の帰国子女という異色の経歴も、彼らにとても興味を示してもらえ、話がはずみます。

色々な経験を持つ人が萩の街で不思議な縁で繋がります。バーの経営者の二人も、地元の人と萩を訪れる人との交流を積極的に楽しんでいる様子でした。

結局、深夜1時前頃まで飲んでいましたが、それでも1500円程度。色々おごってもらったというのもありますが、チャージ料金がかからず、ドリンク単価も安いのでコスパは非常に高いです。

世の中色んな人がいて、色んな生き方があるんだなぁと改めて思います。一見の店、一見の土地ででここまで楽しい時間を過ごせたのも初めてでした。

 

まとめ

rucoのオーナーさんは、萩の街をアピールする魅力の一つに「rucoに来てもらうこと」と言われています。実際、OLさんの他、rucoを目当てで泊まりに来てたカップルなどもいました。

自分自身も、萩で過ごしたあの楽しかった夜をもう一度過ごしたいなぁと思うことがあります。ゲストハウスに泊まったことがない方は、ぜひ萩に行くことをおススメします。rucoに泊まり、ふみで晩飯を食い、coenで飲む。

6000円少しと交通費だけで、あなたも萩の虜になるでしょう。

余談ですが、rucoが作られるまでのエピソードは、こちらのブログが良いです。