2017年1月。エアグルーヴ系の最近の動向(ショパン、ヴァナヘイム、キセキ)

 

競馬は数字をこねくり回し、指数を算出して予想をする一方で、血のドラマというロマンを追い求めることも好きです。

さて唐突ではありますが、筆者の愛するエアグルーヴの子孫たちの近況です。

 

 

ショパン、1000万下を快勝

先週は、1月22日京都9Rでエアグルーヴの忘れ形見・ショパンが1000万下を快勝しました。あまり切れる脚が使える馬ではありませんが、このレースでは上り最速の35.6をマークしました。

遅咲きの血統とはいえ、着実に力を付けており、今年中には重賞にも挑戦できるのではないでしょうか。大舞台まで駒を進めたら、その雄姿を見に行きたいものです。

 

ヴァナヘイム骨折、春絶望

一方で、先週の開催直前。

3歳OP若駒Sは6頭立ての少頭数のレースが予想されていました。こちらに出走予定は圧倒的人気が予定され、今年の3歳世代のエアグルーヴ系でも注目の筆頭株・ヴァナヘイム。エアグルーヴの孫で、古馬になり母と同じG3マーメイドSを勝つも怪我で引退に追い込まれたグルヴェイグの初仔です。G3京都2歳Sでクラシックの有力候補であるカデナの2着に好走していました。

ここはあっさり勝って先につなげたいと思っていた矢先のこと。

良血3歳馬ヴァナヘイム骨折 全治6カ月以上、春のクラシック絶望

若駒Sに出走を予定していたヴァナヘイム(牡3歳、栗東・角居)が左前脚膝部分の第三手根骨を骨折していたことが20日に判明し、同レースの出走を取り消した。所属するサンデーサラブレッドクラブのホームページによると、全治6カ月以上という診断。

祖母が名牝エアグルーヴで、近親に2冠馬ドゥラメンテがいる良血馬だが、春のクラシック参戦は絶望的となった。

(http://news.netkeiba.com/?pid=news_view&no=118332)

 

骨折でクラシックが絶望的となりました。競走馬の宿命とは言え、期待の素質馬がその才能を魅せることなく表舞台から離れるのは寂しいです。無事けがを治して、古馬になってまた戻ってきてほしいです。

 

キセキ、セントポーリア賞出走へ

さて、ヴァナヘイムが脱落してしまった今、今年のエアグルーヴ系の筆頭格はこの馬でしょう。1戦1勝の身ながら、ルーラーシップ初年度産駒の中で一番の評判馬ともいわれています。

セントポーリア賞と言えばエアグルーヴ一族悲願のダービー馬・ドゥラメンテが思い出されます。ちょうど2年前、セントポーリア賞を快勝し、一躍名乗りを挙げました。

かくいう私も、ドゥラメンテはこのセントポーリア賞まで気に留めていませんでした。たまたまその日WINSに行き、アドマイヤグルーヴの仔が出るのを初めて知り買ってみた次第です。結果は0.9秒差の圧勝。

中1週挟んで、同コースの共同通信杯は2着に敗れましたが、その後の皐月賞・ダービーは圧巻の走りでした。

【中山競馬場訪問記】皐月賞馬ドゥラメンテ爆誕。エアグルーヴ直系による八大競走制覇。

2015年4月19日

【東京競馬場訪問記】ダービーをレコードで制し、二冠馬ドゥラメンテ降臨。

2015年6月2日

とまぁ、これではドゥラメンテの話になってしまうわけで。ですがキセキにも、ここを快勝してドゥラメンテのようになってほしいと願っています。

相手はおそらくブエナビスタの子供コロナシオンや、京都2歳Sで3着のベストアプローチなどになるでしょう。先を見据えるなら、ここで躓いてはいけません。期待しましょう。

 

後日談

キセキ菊花賞優勝!!!!

キセキの菊花賞優勝と世界中の競馬場を訪れるという想い

2017年10月24日